パザ日誌

2002年10月24日(木)

修学旅行シーズン

秋は観光シーズン。京都も減ったとはいえ、街には修学旅行生が沢山来ています。ボクが中学生の頃(もう二十年近く前、長崎でした)でもそうでしたけど、バスで全体移動するだけでなく、何人かのグループで自由行動する学校も多いのですが、京都ではその中間的な、バスの変わりにタクシーでグループ行動し、運転手さんがガイドするなんていうのも良く見かけます。以前、仕事の昼休みに毎日のように通っていた某タクシー会社の食堂でも、このシーズンになると毎日のように、運転手さんが修学旅行生を連れて来ていました。(最近は行かなくなったのでよく分かりませんが)このタクシー会社の食堂は一般にも解放していて、五〇〇円で食べ放題のバイキング形式で結構有名で、昼になると一般のひとや、近くの大学生なんかで賑わってて(なかには昼間っからビールのんでる、現場のアル中のおっさんもよく居た。中島らもさんによると、仕事中の昼間っから酒を飲むっていうのがアル中のひとつの基準なのだそうだ)このバイキングは肉の入ってないカレー(笑)が毎日あって(しかも甘いカレー)、給食のような焼そばなど、チープさが素敵で(もちろん安いからそれでいいのです)、でもいわゆる「おふくろの味」的な肉じゃがとかきんぴらごぼうとか、ひじきやかぼちゃの煮物などがあって、ボクは好きでした。ただ、折角修学旅行に京都に来てるのに、別にこんな所で(失礼)飯を食う必要ないのになぁ……なんていつも思ってたものです。どうせ、邪魔くさいし運転手も会社で休憩できるしいいのでしょうが、なんかオドオドして静かに飯食ってる中学生とか見てたら、ちょっとかわいそうでしたね。今でもそうなのかなぁ、久しぶりにまた行きたいなぁ。

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