パザ日誌

2003年03月29日(土)

大きな古時計(ズーズー弁ヴァージョン)

あぁ、「発熱!猿人ショー」が終わってしまった……。来週から土曜日の夜をどう過ごせばいいんだぁぁぁぁぁぁ……。そう言えば「京都迷宮案内」も終わったのだった……。あぁ、これから木曜日の(以下略)。


今日カナート洛北に行ったら伊藤秀志さんがインストア・ライヴで来てたので拝聴いたしました。勿論あの「大きな古時計(ズーズー弁ヴァージョン)」で最近ブレイク中の伊藤さんです。地元名古屋では超有名人なのでしょうが、関西地方では前には「ヤンタン」とかもやってた様ですが、ボクのイメージは、かつてやしきたかじんさんが関西テレビで昼二時からの帯番組をやってたときのレギュラーで出てたのと、ラジオ大阪でのパリー木下さんとの強烈コンビでの週一でやってた番組でした。このこゆーい番組はかなり好きでよく聴いていたんですが、パリーさんは今どうしてるのでしょう? 最近見かけませんですねぇ。

「大きな古時計」は、はじめと終わりに二回歌ってくれましたが、何度聴いてもフランス語のように聞こえますね。M.Cの時にはビートルズの「ミシェル」をフランス語と秋田弁で交互に歌ってみて、似てる感じをアピールしてたのが面白かったです。

その後車の中で聴いていたNHK-FMの関西ローカルな番組にも登場してビックリだったのですが、ここでの元かまぼこというバンドをやっていたけいちゃんと伊藤さんとも話しが面白かったです。ここではさだまさしさんの「案山子」の秋田弁ヴァージョンをやってましたが、オリジナル曲のロックっぽい曲がすごいよかった。勿論秋田弁でしたが、ほんと洋楽を聴いてる様な感じでした。つまりボクみたいな日本語以外には関西弁と徳島弁しか理解出来ない人間には、Frank Zappaを聴いても何を言ってるか分からないのですね。でも素晴らしい。そういうのを秋田弁のオリジナル曲で目指して行きたいという事ですね。そうか、そういうの今まであまり無い事だよなぁ、って関心したのと、同時にちょっと悔しい感じ。何故なら、そういう事を見つけた人って強いじゃないですか。他にだれもやってない様な事を見つけるって、なかなか出来ないですよね。そういうのちょっとうらやましい感じがします。まぁ「Da Yo Ne」現象は起こるでしょうが。「大きな古時計(鹿児島弁ヴァージョン)」とかね。でもこれからはどんどんとそういうのがオリジナルとして出て来てもいいような気がします。いいじゃないですか、地方分権!

かまぼこの事を書いたので、かまぼこは今どうしてるんだろう? と思って調べてみたら一年くらい前に解散してしまってたのですね。ボクは一回だけ京都のタワーレコードでインストアライヴを見ました。ラジオではMBSの「こんちわコンちゃん」のリポーターとしても週一レギュラーとかもしてたのを聴いてたりしてて。あとカネテツのCMもやってましたよね。それからクレヨンしんちゃんのエンディング・テーマとか。そうか、残念。とか思ってたら、何とギターの方が去年の12月にお亡くなりになったというのもさっき知りました。ちょっと絶句しました。一回だけしか生で観れなかったけれど、三人ともとっても輝いていました。心よりご冥福をお祈り致します。(合掌)

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