んげげげげげげげ。頭の中がぐちゃぐちゃになるぅ。何かというと、ちょっと前に買った「逆説論理学」という本の冒頭に出てくる話しです。どういう話しかというとですね、これは実話だそうですが、ある人(男)が居まして、仮にその人を「私」とします。その「私」が結婚した「奥さん」は再婚で、成人した「娘さん」が居るのですが、その「娘さん」と「私」の「父」が結婚するという話しです。つまり「父」は「私」の「義理の息子」(笑)。これは一九二二年のチューリッヒの新聞に載ってた投稿なのだそうですが、この本の著者の方も引用してる部分を引用してみたいです。
「何か月かして、私の妻は男の子を産みました。その子は私の父の義弟であり、また私の叔父でもあります。私の父の妻、つまり私の養女も、男の子を産みました。そこで私には弟と孫が同時にできたことになります。私の妻は、私の(義)母の母なので、私の祖母です。ですから私は私の妻の夫であると同時に孫でもあります。いいかえれば、私は私自身の祖父です。」
→逆説論理学/野崎昭弘著/中公新書(ISBN4-12-100593-7)
どうでしょう? 脳みそ沸いてくるでしょ? ボクだけ? この本には図が付いてて分かりやすくしてありますし、分かりにくい人は実際に本を見てみましょう。かなり面白そうですので(まだ読み出したばかりなのです)先が楽しみ。