パザ日誌

2003年05月02日(金)

人類の口の永遠の友

スーパーで特売してた「お茶漬けヌードル」なるものを衝動買いしてみたのです。「銀河鉄道999」の中で星野鉄郎曰く人類の口の永遠の友というラーメン。時々衝動的に食べたくなるものですが、それはホンマモンでもインスタントでも同じですな。がしかし、一つ忘れていたのです。ボクの中では(あくまでボクの好みの話しですが)日新のラーメンはスタンダードなもの以外は外れというジンクスがあったのです。という事で今回もそういう事になったという事です。まぁボクの中のラーメンの基準は「ご飯に合う」というポイントに異常にウェイトを置くので、全然アテにならないのですが。だから「お茶漬け」なんていう言葉から「あっさり」っていうイメージが沸かなかったボクの浅はかさですね。あっさり派の人には向いてるかもです。


さて今日は(今日も?)クラシックを聴きながら「銀河鉄道999」を読み直したりしておりましたです。今日聴いたのはメシアンの「トゥランガリラ交響曲」(シャルル・デュトア指揮NHK交響楽団のヴィデオ)に三木 稔さんの「序の曲」(カメラータ・トウキョウ15CM-223~4)。三木稔さんのCDは集めて聴いてみたいとずっと思ってるのですが、買ってないなぁと今日また気付いたりしてます。

しかし、クラシック少年だった中学生の頃には、寝る前までに枕元にラジカセを毎日置いて、ベートーヴェンの「第九」やら、ドヴォルザークの「新世界」やら、ブラームスの交響曲やらビゼーの「カルメン」やら、チャイコフスキーやらを毎日聴きながら眠ったもんですが、最近もやたらクラシックを聴くのにそういうのを聴きませんなぁ。たまに聴くととっても良いんですけどね。久しぶりにチャイコフスキーの「悲愴」でも聴いてみようかなぁ。でもCDもヴィデオも無いや(笑)。

「999」読んでて思ったのですが、松本零士作品を見ていると、どれも金持ちより貧乏人の方が幸せそうだなぁという事。「999」の中でも「大四畳半惑星」という星でおきまりの四畳半話しが出てきますが、不覚にも涙を流してしまった(苦笑)。聖書に出てくる「貧しい人たちは幸いである」なんていうのを思い出してしまいます。ちょっと松本零士ワールドに久しぶりにハマリそうです。と同時に松本零士ワールドはずっとボクの体の中に蓄積されてて、ボクの一部になってるんだなぁと実感したりしてます。

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