パザ日誌

2005年04月13日(水)

Coral

Mac OS X用コマンドラインHTML画像レンダラCoralを使ってみました。コマンドラインからURIを指定すると、画像ファイルとして保存してくれるというソフトです。これは素晴らしい! 面白いですね。

ただ、いちいちアプリケーションのフォルダ内にあるbinフォルダを指定するのはスマートじゃないので、.bashrcでパスを通しておくってのは大丈夫なんだろうか? とやってみました。というのも、このアプリケーションはCocoaアプリケーションなのだそうで、通常のコマンドラインとは違うところが多いので、注意してくださいという事だそうだからです。で、.bashrcに


PATH="${PATH}: /Applications/Coral/bin/coral.app/Contents/MacOS"

を追加してみました。binフォルダ内にはcoralというファイルがあるんですが、これを指定しないで、アプリケーションだからパッケージの中身の実行ファイルがあるフォルダを直接指定してみました。結果、バッチリ、パスが通りました! これでTerminalでどこに居てもcoral一発で実行出来るようになりました。これは更に便利です。

それから、デフォルトではjpgファイルで保存されるのですが、個人的にはpdfで保存したいです。pdfで保存すると、文字もコピペできるし、拡大しても滑らかです。それに表示サイズがフルサイズで保存されるのもありがたいです。でも、pdfで保存するならcoralコマンドにオプションを追加しないといけませんです。これも面倒なので.bashrcにエイリアスを追加してみました。


alias coral='coral -f pdf'

これで% coral www.apple.com/jpとかするだけで、フルサイズのWebページがpdfで保存されるのです。これ、本当にもの凄く便利です!

ただ、ボクはUnixに精通してる訳じゃないので、やりかた悪かったりするかもしれませんですが(苦笑)。念のため。

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