この前のライヴの(個人的)敗因の多くは、練習不足だというのは分りきった事です。良い機会だという事で、ライヴの次の日から、毎日必ず練習するようにしてます。練習と行っても家でドラムセットを叩けるなんて、そんな恵まれた環境にはありませんし、毎日個人練習にスタジオに入れる訳もないので、練習パッドでルーディメンツとかをやったりしてるのです。
で、教則本を見ながら練習してるんですが、最近は久しぶりに2つの教則本を引っ張りだして来てやってます。1つはGary Chaffee著の"Patterns"シリーズの"Rhythm & Meter Patterns"。Gary Chaffeeはヴィニー・カリウタの師匠ですね、確か。で、この『パターンズ』も有名ですが難しいですね。この巻はポリリズムのエクセサイズがあるので、外せないのです。最近はこれのチェンジ・アップから練習を始めるようにしてるんですが、これだけでかなりの練習になります。『8連(32分音符)-8連-7連-8連』なんていうのは、難しいんですが、本当に良い練習になるのですよ。
あと、もう1冊も定番ものでCharley Wilcoxon著の"The All-American Drummer – 150 Rudimental Solos"。タイトル通り、150のスネア・ドラムのルーディメンツなソロ曲—-だいたいが1ページに2曲とか—-がのってるんですが、これもよい練習になります。150曲を叩きこなせるようになるには、どれくらいかかるんだろうと思うのですが(苦笑)、遅いテンポからちょっとづつやっていくってスタンスでやってみようと、今日もカタカタカタカタやってましたです。久しぶりにやったりしても、なんとなく覚えてたりして、ちょっとビックリ。