キャンペーンで安くなってるNative Instrumentsのソフトウェア・サンプラ、Kontakt2を購入。
インストール使用としたら、やっぱりこのインストーラもインストール先の場所を聞かれた瞬間に落ちるという、デモの場合と同じ症状が(苦笑)。だいたいが何故に今時こんなインストーラを使ってるのかっていうのも謎ですが、みんなこれでインストール出来てるのでせうか?
ともかく、カスタム・インストールにして、ベーシックなのとプラグイン(AUとRTASのみを選択しました)をインストールすれば問題ないので、デモよりはやりやすいですが。そして、約15GBあるライブラリはインストーラDVDから、外付けハードディスクのサンプル置き場へ手動でコピー。
その後、最新版のアップデータをダウンロードして、これもインストール。そしていよいよ起動してチョコチョコと試しに動かしていたら、いつの間にか起動ディスクが消滅していたのでした(笑)。
『起動ディスクが消滅』って書くとデータがバッサリと消去されたみたいですが、実際は起動ディスクが不可視ファイルになってしまうのです。そして何故かホーム以降はちゃんと見えますし、同じハードディスクでもパーテーションを切ってある方はちゃんと見えてます。
この症状は、Kontakt2買おうと思ってネット上を検索していた所、2ちゃんねるのスレやどなたかのブログで、こういう症状に陥る事があるっていう認識はありました。ただ、もう最新版のアップデータとかでフィックスされてるものだと思い込んでいたので、再起動後、起動ディスクがなくなってるのを目の当たりにして、目が点になってしまいました。
しょうがないので、Apple Discussion Boards『起動ディスクが不可視になってしまいました』っていうのを参考にして、サードパーティのソフトは使わずに、シンプルにターミナル—-正確にはiTermを愛用しております—-からコマンドを打って修復。1度ログアウトやOSの再起動などをしたら、起動ディスクがいつも通りに戻っておりました。
やりかたは
SetFile -a v /
とかしてやればいいのですが、これsudoを付けてやらないとダメですね。当たり前なのでしょうけど。慣れない人は危険なので、サードパーティのソフトを使った方がいいと思います。ここ見てやってえらいことになったって言われても責任持てませんので。念のため!
それから、このSetFileコマンドはデベロッパーツールについてくるコマンドなので、デベロッパー・ツールをインストールしてないと、基本的には出来ません。でも、Mac OS Xのアップデータの中にあるみたいなので—-アップデータを右クリックとかで『パッケージの内容を表示』にすると、なかにSetFileがあったりします—-、そこのをコピーしてきたりして実行する事も出来るようです。
初めはこれ、インストーラが悪さしてるのかと思ってましたが、うちでは2度起こっている事から、インストーラのせいじゃなくて、ひょっとしたらデータベースを検索させてやると起きるんじゃないかと思ってます。
まったく、変なバグは早くなんとかして欲しいですが、Kontakt2は快適に使えております。