パザ日誌

2008年04月05日(土)

伏見みなと公園で花見

伏見の桜1
伏見の桜2
伏見の桜3
伏見の桜4
伏見の桜5
伏見の桜6

4月に入りまして、桜が満開でございます。

去年の今頃は子供が生まれたばかりだったので、ゆっくりと花見どころじゃなかったのですが、今では安定はしていなくとも、ヨチヨチとは歩ける様になりましたので、出かける事にしました。

初めは電車に乗って、円山公園からインクラインや南禅寺の水路閣あたりへ行く予定でしたが、どうも明日が雨っぽい予報で、今日は観光客や花見客が凄いだろうと、ゆっくり花見どころじゃないだろうというので、散歩がてらに行ける近場の伏見港公園(と隣接する『伏見みなと公園』)へ行ってきました。

大手筋商店街から納屋町商店街、そして龍馬通り商店街を抜けて京阪中書島駅前を通り、踏切を渡って伏見港公園へ。昼時とありまして、芝生の上では沢山の親子やカップルさん達がお弁当を食べたり、遊んでたりしておりました。ここへ行けば何本か桜くらいあるだろう……くらいの気持ちで行ってみたのですが、公園内には思ったより多くの桜がありまして、見事に満開。それに、人は一杯居ますが、公園内も広いし、お弁当広げる場所を探すのに苦労する程ではなく、ゆっくりできて丁度いい感じでした。

適当な所を見つけてレジャーシートを敷き、弁当を食べていると、犬を数匹連れた愛犬家おばさんが、子供に「犬の15日が人間の1日と同じなの。だから寝てたらもったいないと思うのよ」と言っていて、唐揚げ食べながら、どうも道理に合わないな、これ短い命なのに、犬が寝てばっかりでもったいないという意味だとしたら、眠る割合は1日でも15日でも一緒なのにな……とか思ってしまったのでした。多分、違う意味で言ったのだと思うのですが。

そんなこんなで、弁当を食べてしばらく子供と遊んだりした後、伏見みなと公園内を散歩。あっちこっちで桜が満開で、かなり堪能できます。伏見港は落語でも『三十石』という演目があって、ここ伏見が舞台でありますが、大阪と京都を結ぶ水運の要所であったのですが、今では遊覧船として、三十石船と十石船がこの伏見みなと公園と月桂冠裏を行き来しております。この川沿いが遊歩道になっており、帰りはこの道を通って帰りましたが、ここがまた桜の名所でして、夜はライトアップしているのか、数カ所にライトが設置されてました。

時折通る十石船や三十石船を見ながら、寺田屋の前や月桂冠の裏を超えて、行ける所まで遊歩道を歩いた後、キザクラ・カッパカントリーを抜けて、龍馬通りのお茶屋さんで抹茶ソフトクリーム(180円)を頂きました。これが流石にお茶屋さんだけあって、かなり美味しいソフトクリームでした。あと、納屋町の勧月あられであられを買って、大手筋で買い物して帰宅しました。

桜も堪能したし、ゆっくりと出来たし、観光気分も味わえたし、なかなか楽しい一日でございました。

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