パザ日誌

2008年08月01日(金)

1982年は12歳の頃

夜に右京中央図書館へ。

今回は4枚CDを借りました。パット・マルティーノの『ウェス・モンゴメリーに捧ぐ』とマイルス・デイヴィス『ジャック・ジョンソン』、それから橋本一子『Ub-X』と『アニメ歌謡年鑑1982』。東ザといい『Ub-X』といい、eweモノがこれだけ置いてあるというのは、なかなか良いではないですか! とちょいと興奮ですね。

『アニメ歌謡年鑑』は1980年代のアニメソングを1年ごとに1枚のCDにしたもので、たまたま1982年のがあったので借りてみたのですが、これが結構面白かったです。まず『南の虹のルーシー』の名曲『忘れないわ』。このアニメを当時ちゃんと見ていたのかどうかさえも記憶に無いのですが、曲は勿論覚えております。ひょっとしたら学校の音楽の時間とかにでも、とりあげられて歌ったりした事があるのかもしれません。改めて聴いてみると曲の素晴らしさとアレンジの見事さに溜め息が出ますし、歌も実に良い! 心が洗われるような気がしましたが、それが純粋な少年だった(であろう)当時の自分を思い出してなのか、単純に曲が素晴らしいからなのかと多少戸惑いましたが、おそらく両方が絶妙に入り交じった感覚なのでしょう。

あと、最後に『さすがの猿飛』の曲が入ってるのですが、これだけが歌が伊藤さやかと、所謂アイドルが担当してるというのもアニソン時代の転換期あたりなのかもしれません。ただ、この時点ではまだ歌を歌う人がアイドルだというだけで、曲全体をタイアップするまでには至って無い頃なのでしょう。

右京中央図書館はこの『アニメ歌謡年鑑』シリーズは全巻揃ってそうなので、そのうち全部聴いてみたい所です。

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