パザ日誌

2009年02月11日(水)

pazap Live 2009 #2

先日WOWOWで放送された、劇団『大人計画』の芝居『七人の恋人』と『七人は僕の恋人』を何度も見てる毎日です。

大人計画は2人が本を書きますが、ウーマンリブ・シリーズは宮藤官九郎の作・演出の芝居です。

自身でもギターを演奏し、『グループ魂』というバンドもやってるクドカンですから、芝居の中でも音楽がフューチャーされるのですが、芝居も面白いですが、また音楽が素晴らしい! 『七人の恋人』では生演奏も入りますが、中でも田辺誠一が尾見としのりに歌う『尾見くん』が、1日中頭から離れないくらいインパクトがあって、その次に続けて演奏される7拍子のオープニング曲がこれまた素晴らしいのです。ギター2人(クドカンと星野源)とドラム(ナイロン100℃、そしてグループ魂の三宅弘城)で演奏される曲は、星野源がやってるバンド『SakeRock』の『七拍酒』という曲。

そして、『七人は僕の恋人』ではブリーフ1枚で星野源が歌う『女子よ』が歌・曲共に素晴らしすぎで、何度もリピートして録画したのを見続けております。サントラが発売されれば是非欲しいくらい。

そういう訳ですので、ライヴ前にはこの大人計画の芝居を見てテンションをあげてから出発したのですが、2日前には晴天と予報されていた天気も、何と昨日には雨に変わって、本日は本当に予報通りに15時ジャストに雨が降り出してきました。流石に雨バンドpazap!

リハも終わり、『つるや』でほっこりとした後、本番。セットリストは以下の通り。

セットリスト
  1. ひげの魔法
  2. ボク
  3. ニャピョンガ
  4. Hell Ditty
  5. くらむぼん
  6. ミクロ

『ひげ』は最近やる荘厳な弦楽オーケストラヴァージョン。ただ、ベース・ソロは新しいものに変更。『ニャピョンガ』から『Hell Ditty』、『くらむぼん』から『ミクロ』はノンストップで演奏し、『Hell Ditty』は前回やったヴァージョンの短縮ヴァージョンのベース・パターンを変更したものでした。

ARCDEUXさんのドラムのマイキングは、各太鼓(キック、スネア、ハイハット、タム、フロア)にマイキングしますが、オーヴァーヘッドは無いマイキングなのですが、今回はライド・シンバルにマイクを付けてくれました。ボクが使ってるライドがロック向きの音色じゃないっていうのもあるのでしょうが、その上セッティング的にライドの音が聴こえにくいのかもしれませんし、またライドを多用するプレイをするっていうのもあるのかもしれません。効果の程はどうだったのか外で聴いてないので分りませんが、なかなか考えてくれて感謝であります。

セットリスト的にはかなりヘヴィーなもので、体力的にかなりキツめなものでした。曲順を決める時には『ミクロ』が最後ばかりなので、今回はあえて最初に……という案もあったのですが、とにかく『ミクロ』はpazapの中ではチャッチーな聴きやすい曲ではあるものの、体力消費量は半端じゃないので、最後にやった方が後の事を考えずに全部を出してしまえるので、今の所この場所が定位置だろうという結論に至りました。

次回は4月1日(水曜日)。DJブースも登場なクラブ系ライヴ。pazapもダンスミュージック対応で(?)出来るかどうかはわかりませんが、新曲も用意してやりたいと思いますので是非に!

あ、それから5月16日(土曜日)のライヴも決まってますので、まだちょっと先ですが併せてよろしくです!

LiveDM

日時
2009年02月11日(水曜日・建国記念日)
会場
Arcdeux(京都市下京区河原町通高辻下る清水町454-1 林ビルB1)
タイトル
紳士としてパイナポー Vol.ニャピョンガ
開場
18:30
開演
19:00
前売り
1,000円
当日
1,500円
出演
  1. パイナップル・ソバット
  2. pazap
  3. Gentlemen’s

コメントは受け付けていません。

pazap研究室 all rights reserved.