パザ日誌

2009年05月16日(土)

pazap Live 2009 Vol.4

ライヴ看板

毎度お馴染み流浪のバンド、pazapの今年4回目のライヴ!

すっかりホームグラウンドとなっているArcdeuxにて、The Rock!!! といういつもの括りのライヴでした。そして、勿論雨もちゃんと降ってくれました。今年も今の所全滅です。裏切りません。雨バンド健在!

今回のライヴは大問題が発生。ライヴ前にはそれに対してバンド内では『対策本部』を設立。事の対応を検討しておりました。それは名付けて『つるや問題』。これは何かと申しますと、いつもメンバー全員がArcdeuxでのライヴの日に楽しみにしている『つるや』でのお食事会が、今回は時間の関係で無理かもしれないのでは? という大問題だったのです。

いつもは14時とか15時に会場入りしてリハ。そしてリハが終わってから『つるや』に食事に出るのですが、今回は午後からイヴェントが1本は行ってまして、ライヴが遅めの19時開場・19時半開演というスケジュールでした。そして入り時間は17時半。つまりリハが1時間半しかなく、4バンドの出演なのでギリギリです。そして、うちのバンドはトップなので、最後にリハをしてのトップの出番で、その間に食べに出る時間はないのです。

どうしても『つるや』に行きたい我々は、会合を開き、この問題の解決にあたったのですが、結局誰が考えても入り時間までに早めに行って、先に『つるや』に行くしか方法は見つかりません。しかし、それにも1つ問題がありまして、当日は1台の車に乗り合わせて会場へ向うのですが、そこそこ機材もありますので、一旦会場前へ車を停車させて機材を下ろした後に、車を駐車場まで移動させます。入り時間前に『つるや』へ行くとこれができず、会場から少し離れた駐車場に機材を車に乗せたままにして『つるや』へ行き、食事会の後に駐車場へ戻って人力で全ての機材を運ばなくてはなりません。しかも雨の中です(苦笑)。これはやりたくなかったのですが、他に方法がなかったため、『つるや問題対策委員会』の最終決断はこれを決行する事に決定しました。

結果、思った程雨が酷くなかったので、食事会の後の機材運びも何とか乗り切り、入り時間に少し遅れて会場入り。相変わらず『つるや』の食事はおいしく、とても幸せな気分で会場へ到着しました。pazapのライヴを見た後で、こういう幸せな気分になってくれる人が1人でも居たらいいのにな……なんていう事を話しながら。

で、かなり前置きが長くなっておりますがライヴです。

セットリスト
  1. おやまのフジー
  2. ミドロガ
  3. ボク
  4. ミクロ
  5. 魔女

今回は『魔女』があるセット。『魔女』をArcdeuxでやるのは約1年ぶり。去年11月に他ではやってるので、ライヴでやるのは約半年ぶりです。昔は毎回やってたのですが、最近は年に1回か2回くらいが丁度いいかなという事になっております。なんせ長めな曲なので。

で、『つるや問題』がなんとか解決したと思ったら、本番の1曲目から大事故。何が起こったかというと、『おやまのフジー』の冒頭にファンファーレが鳴るんですが、これが終わるとカウントで『フジー』に突入します。で、いつものようにカウントを出したら冒頭から打ち込みオケとバンドがずれてしまったという大事故だったのです。何故かというと、リハの最後でこの曲をやった時に途中でちょっとずれてしまって、ひょっとしてオケとクリックの同期が上手く行ってないのか? と思ってリハの後で確認していたのです。通常クリックはオーディオ・インターフェイスのアウトからクリック音だけをヘッドフォン・アンプに送って、それをモニタしてるのですが、確認する為にそれを抜いてオーディオ・インターフェイスのヘッドフォン端子に差して確認し、それをそのままにして差し替えるのを忘れていたというのが原因でした。しかも、ご丁寧に確認し終えた後にオーディオ・インターフェイスのヘッドフォン端子のヴォリュームはゼロにしてあったのです。

そんな事とはまったく知らなかったワタシは、いつものようにクリックが鳴っているものとしてスタートしてしまい。しかも、クリックも鳴ってないのに『フジー』本編へのカウントを出したんです。これ、後から考えると不思議なのですが、このカウントを皆に出してる時も、クリックが出ていないのに気付いてないのです。何を元にカウントを出したんや! って話しですよ。思い込みのせいと、ライヴの高揚感のせいなのでしょうが。で、カウントの後の頭で見事に少しずれてしまって、その時にクリックが出てないのに気付き、真っ青になりながらジャックの差し口を見つけて、絶望のどん底にたたき落とされました。一瞬の間に色んな事が頭をよぎり、曲を止めてやり直そうかとも考えましたが、もう始まってしまっててそんな訳にはいきません。オマケに焦ってスティックまで落とす始末でしたが、なんとか立て直して演奏を進めました。もうこうなったらクリックなしで行くしか無い! と腹をくくり、ヘッドフォンを投げ捨てて、モニタ・スピーカーから聴こえるベース音に集中してどうにか演奏を終えました。

スタジオで練習する時にも、たまにクリックなしでやったりしてたのが良かったのか、なんとか後は事なきを得ましたが、災い転じて何とやらといいますが、これだけ全神経を集中して演奏した空気感が伝わったのか、いつも聴きにきてくださるとある方から、この『おやまのフジー』のエンディングやグルーヴ感について、もうこれ以上の褒め言葉はないという程のありがたいお言葉を頂戴いたしました。プリントアウトして神棚に飾りたいくらいのお言葉でした。ありがとうございました! この感覚を忘れない様にこれからも精進したいと思いました。こんな冷や汗ものはもう御免ですが、それでも良い勉強になりました。

それから今回の『魔女』。普段は9分半くらいの曲なのですが、今回は前にオケを追加して、その上に語りを設定したため、11分を超える感じになってしまいました。ライヴ1週間前くらいに、思いつきで30分くらいで作ったオケと語りですが、これからはこれが定番になるかもしれません。というか、この曲をやる度に増改築を繰り返していきそうで、そのうちにライヴはこの曲だけ! という感じになるかもしれません。それはそれで面白いかもなので、ご期待くださいませ!

それから、今回からKorgのNanoPadを使っております。本当は4月のライヴにデビューさせようと思ってたのですが、なかなか仕込みが出来ずに遅れてました。今回も使うつもりは無かったのですが、『魔女』のエンディングで一旦ikubon氏のギター・ソロが有って、その後にオケを出すときのポン出し用として使ってみました。ableton LiveのImpulseにもいくつかワンショットものも仕込んでたのですが、これは結局使えませんでした。今回はとりあえず程度でしたが、NanoPadもこれからも積極的に使っていきたいと思います。

そういうライヴでございましたけれども、いつものスタッフの皆様方、ご一緒した対バンの皆様方、そして見て頂いたお客様、本当にありがとうございました! とても楽しかったです! 次は6月7日(日曜日)ですよ〜!

DM20090516

日時
2009年05月16日(土曜日)
会場
Arcdeux(京都市下京区河原町通高辻下る清水町454-1 林ビルB1)
タイトル
The Rock!!!
開場
19:00
開演
19:30
前売り
1,000円
当日
1,500円
出演
  1. pazap
  2. ゴンゴンズ
  3. 超悦男
  4. WEASE

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