パザ日誌

2011年12月11日(日)

皆既月食

月蝕の月

ISO 400 200mm f8 5s

昨日は渡月橋を後にし夕食を食べた後、22時過ぎから皆既月食を見る為に再び出かけた。

はじめは京都市内で見ようかと広沢の池に向かってみたが、もう既に三脚を立てた人達がそこそこ居るし、車を停める所もない。しょうがないので、市内から離れて星空が奇麗に見える所へ向かってみる事にした。

完全に月が地球の影に隠れてしまうのが23時頃だというので、それから逆算して行ける所はと考えると京北しか思いつかなかったので向かってみた。

でも、実際に京北に着いてみると霧が出て来ていて、京都市内—-と言っても京北は今は北桑田郡じゃなくて京都市右京区なのだが—-より視界は悪い。ただ、雲がない部分から見える星空はなかなか素晴らしいので、暫くは良かったのだが、だんだん霧が濃くなって増々視界が悪くなる。おまけに道路に標示された気温は-1度。そんななか、1時間程頑張ってみたが、惨敗のまま帰宅した。

自宅へ着いて月を見上げると、すっかりまん丸に戻った月は雲もかからずにばっちりと見える。何故わざわざ時間をかけて遠出したのだろうかと空しくなった(苦笑)。

更に、久しぶりの夜空の撮影だったので、すっかりどういう設定で撮れば良いのかが思い出せず、まったく駄作な写真ばかりがSDカードに残っていた。もっとISO感度を上げてシャッタースピードをあげれば良かったな。それから絞りももっと開いたらよかったなぁ……。

コメントは受け付けていません。

pazap研究室 all rights reserved.