伊丹空港(大阪国際空港)でエアポート・ジャズ・フェスティヴァル2012というのがあるというので行ってきた。
と言っても、午前中は所用で出られず、昼過ぎから伊丹空港へ向かったので、着いたのが14時頃。ちょうど羽田からNH25便の787が到着したあたりだった。結局この787がNH30便として羽田に向けて離陸するまで、下河原で写真を撮って、ターミナルの展望デッキへ着いたのは、15時半くらいになっていた。もう展望デッキでのライヴも終盤で、最後のバンドの演奏が始まっていた。大好きなマイルスの"All Blues"を聴きながら飛行機を見るって言うのもオツなものだ。それでも右耳には無線機からのイヤフォンから管制とコパイさんとのやりとりが時折聞こえるのだが、その辺は長い間、右耳でクリックを聞きながらドラムを叩き続けてきただけに、慣れたものでまったく問題ない……かな。
結局17時前には空港を後にしたので、このバンドだけしか聴く事が出来ずに残念だった。朝から晩までライヴは行われていた様で、全部聴きたかったなぁ。来年もこのフェスがあればそうしたい。
しかし、最近伊丹に良く通うのだけれど、どうもスカイパークへ行く気がしない。飛行機の写真を撮ってる人はターミナル屋上のこの展望デッキからの撮影するのがあまり好きでない様で、ボクも最近までここで撮ろうとは思ってなかったのだけれど、撮ってみると意外と良くて好きな場所になってしまった。基本上がりしか撮れないのだけれど、離着陸が少ない時間帯でも、空港の裏方さんの作業を見ているだけで楽しいので良い。