一晩寝ると昨日名古屋方面に居たのが夢か、若しくは遠い昔の話の様に感じる。
今日は夕方あたりに祇園祭の宵々々山の様子を写真に納めようと、嵐電に揺られながら四条大宮まで出て行ってみた。
そして、まさかの今日も雨。昨日も雨だったけれども、辛うじて雨を凌げる場所で写真を撮る事が出来たが、今日はほとんど無理だ。傘をさしながら撮るのはちょっと撮りにくく、一気にテンションが下がる。
しかも撮った写真がまったく面白みも無いものばかりで、改めて自分のセンスの無さに、「父ちゃん情けなくって、涙出てくらぁい」という気分だ。
まぁそういう訳で、ロッテリアでかぼすのシェーキを飲みながら、敗北感と共に早めに帰路についたのでありました。
しかし祇園祭って何か貴族のほっこりした祭りって感じで、阿波おどりの様な庶民の魂の祭りとは趣が違って、若い頃にはまったく良さが解らなかったけれど、最近はちょっとだけ解って来た部分もあるかも。