パザ日誌

2014年01月12日(日)

こんなに人が居る千里川土手は初めて見た

伊丹に一日限定でジャンボが帰ってくる! そう聞いた時に思ったのは、千里川の土手は凄い事になるだろうな……という事。

だから朝6時20分に伊丹空港近くに付いて、ちょっと離れた駐車場に車を停め、自転車で千里川には向かったのだが、それでも今日のジャンボは2回の着陸をする。7時20分と15時半だ。とすると、わざわざ朝一番に千里川に見に来るのは、全国から集まった航空ファンの人達くらいだと思っていた。しかも、飛行機を迎えるにはスカイパークも朝6時から開けるそうだし、町中の空港だけあって、他にもいくらでも撮影ポイントはある。いくら千里川とはいえ、朝から人で溢れかえる事はないだろう。そう思っていた。

しかし、千里川の土手に近づくと、路上駐車の車で周辺がエラい事になっている。こんなアクセスの悪い場所に、しかもこんな混むと分かりきった日に、車で来るなよっ! わざわざ遠くに車を停めて、自転車で向かうボクはそう思ったが、それでもまだその時は、千里川があんなに人で溢れかえっているとは思ってもみなかった。

もともと、早く行って所謂『良い場所』を取ろうとははなから思ってはいなかった。ジャンボだけを写した写真だけを撮る気など、まったく無かった。出来るだけ多くの人とジャンボが居る千里川の写真を撮りたかった。そうは思っていたが、ジャンボが来る30分前に着いたボクが見た千里川土手は、ひょっとしたら千人位居るんじゃないないだろうか? と思う程の人が溢れかえっていた。しかも、まだ夜明け前の真っ暗な千里川なのにだ。

流石に良い場所などある筈もなく、それでもギリギリ頑張って撮ってみたのがこの写真だ。

スカイパークは逆光だろうからと千里川土手にしたが、他の方々の写真を見ていると、スカイパークで撮るのが一番正解だったのではないかと悔しい思いもした。それでもあんなに沢山の人達と、千里川土手という特別の場所でジャンボの到着を目に焼き付ける事が出来たのは、なんとも素晴らしい体験となった。

All Nippon Airways JA8961(Boeing 747-481(D))

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