パザ日誌


2001年9月24日 (月曜日)----すぎもとともひで

「テロ」と「報復」

久々の更新です。月曜日の八時と言えば僕はだいたいNHKみるんです。なんか裏では音楽番組やってるけど、僕の趣味ではないし。「地球!ふしぎ大自然」という番組なんですけど。今日はミッドウェイ環礁のアホウドリの事をやってました。そのなかで紹介された悲しい話。

人間が捨てたゴミが海流に乗って、ミッドウェイあたりに溜まるらしいです。そこで、子供達のために餌をとる親鳥が海上に浮かぶライターなどを餌と間違えて、ヒナにあたえてしまって、たくさんのヒナが死んでいるのです。ごみのなかには日本語の物もたくさんあるようでした。人間の勝手な行動のなかで、罪もない命が知らないところで奪われている。環境問題に国境はないのです。そして、今さかんに議論されている「テロ」と「報復」。ニュースで「大使館の人とかが国外に避難した」と聞くと、脱出したくてもできなくて巻き込まれる人の事を考えると何とかならないのかと悲しくなります。

そしてまた、人間以外にも動物や自然が崩壊されるのです。戦争は一番の環境破壊だと良くいいます。この世の中は、やっぱり弱いものが一番悲しい思いをするのですね。もうこれ以上、罪のないモノのいのちが奪われることがないように祈ります。