パザ日誌


2002年1月 3日 (木曜日)----すぎもとともひで

ステップバンは楽し

さぁ、2002年が始まってます。去年の秋頃から車の調子が悪い。エアコンを入れると「キーキー」鳴くのじゃ。典型的なベルト鳴きなんやけど、いまだ直らず(というか直す気なし?)。かつては某メーカーの車屋で整備士をしていたワタシ。でも、自分の車を直すのは何かじゃまくさいのよねー。

車といえばワタシ、昔から「好きな車は?」と聞かれるとかならず「ステップバン」と答えます。今のヒト、知らんだろーなぁ、 ステップバン。360ccの時代ですよ。空冷ですよ。ワタシ、ワゴンRが出た時「ステップバンの真似やん!」と思いましたね。これをホンダが先にやらんかい!!と思いました。

ワタシがステップバンのファンになったのは、高校の時。演劇部の顧問だった先生が乗っていて、何故かこのスタイルに惚れました。初めて自分の車にしたのは、整備士をしてた頃。下取りで入って来た赤いのをタダでわけてもらいました。もうボロボロでしたが、エンジンをかけて走り出すと、なんと説明したらいいのか、ニヤけるんですな。説明できませんが、ただ楽しいんです。生き物のように愛おしいんです(その後、もう一度この感覚を味わいました。それは、はじめてColor Classic 2を起動した時)。やっぱり、ニヤけるんです。

でも、それから数週間後、亀岡に行くキツイ坂を登っていた時オーバーヒートしてしまい、結局オシャカに......。それ以来は、たまに街で見かけると指をくわえてうらやましがるだけです。

ヘッドカバー キャブ

以上、現在うちに残る、ステップバンの形見でした。

エンブレム

これは新品。当時のエンブレム。かっちょいい!