パザ日誌


2002年4月25日 (木曜日)----すぎもとともひで

お茶漬けのりの思い込み

永谷園のお茶漬けは「お茶漬け界」(そんなんあるんか?)ではかなりスタンダードな存在で、最近では「ラーメン?茶漬け」なるものを発売していますが、今度は「だし茶漬け」が発売となることをあるサイトの試食レポートで読みました。

お茶漬けフリークなワタシとしては、どんなもんかいなぁと思って読んでみましたが、こういう商品は変わりダネよりもスタンダードなものが一番いいのかなぁ......と思うレポートでした。ただ、自分自身で食べたものではないので、何ともいえないのですが......。

でも、そのレポートのなかで、作者のヒトが「お茶を湧かさずに食べられるように、粉末の緑茶にしたらいいのに」みたいな事を書いていて「???」となっりました。

確か今までのスタンダードな「のり茶漬け」にしろ「さけ茶漬け」にしろ、そうなっていた筈ですよね? 原材料には「抹茶」の文字があるし、作り方をみてもお湯をいれてくれと書いてあります。つまり、もともとお湯をかけるだけで手軽にお茶漬けを食べられるようにした商品なのですよね。

まぁ、こう書いているワタシも、数年前まではやっぱりお茶をかけるものだと思い込んでいたんですけど。先入観と思い込みはやっぱり恐いねぇ。でも今でも実はお茶をかけているんです。その方が美味しいと思えるからですが、ひょっとしたらこれも思い込みかもしれません。ずいぶん長い事この商品を愛用してますが、この商品の本当の味を一度も味わった事がないのではないかと、今日気付きました。