パザ日誌


2002年10月29日 (火曜日)----すぎもとともひで

サザエさんの声

波形編集ソフトのPeakでCDのトラックをインポートしたりしましたが、今日初めて分かりました。 iTunesでCDDBからネット経由でトラック名を表示させると、Peakでインポートする時も、そのタイトルが表示されるのですね。今までは「トラック1」とかっていうのを、いちいち手入力でやってましたが、1回iTunesでタイトルをゲットすれば良かったのか! 今さらって感じですが......。

ボクは普段あまり歌ものの曲を聴かなくて、Frank Zappaを除けばその傾向はさらに増えます。勿論Frank Zappaは歌ものとインストの比重は同じくらいなので、Zappaが聴きたい時って言っても、「歌もの」「インストもの」「現代音楽もの」などZappaの曲のなかでも傾向がでてきます。 最近は「ポリリズムをポップな歌ものにいかに取り入れるか」を追求しようと、色々と考えを練っているせいで、ZappaとかTipographicaとかのポリリズムものをよく聴きますが、この前のドラム道場で課題曲だった「Say It」が入っているジョン・コルトレーンの超有名アルバム「Ballads」なんかも平行して聴いています。いやぁ、ハデなドラムもかっこいいですが、ブラシっていうのも凄くカッコイイ! ブラシをかっこよくプレイするのは憧れなのですが、なかなか難しいです。ブラシでバラードでポリリズムっていうのも作ってみたいなぁ......なんて考えてたりして。

そういえば、この前の日曜日に久しぶりに「 サザエさん」を見たら、ノリスケさんとイクラちゃんの声が変わってましたねぇ。いつからなのだろう? なんか変な感じがしました。ただ、長い間親しんだ前のカツオの声も、声優さんがお亡くなりになって富永みーなさんに変わった時は、物凄い違和感がありましたが、今ではすっかり定着してますね。逆に今、昔のカツオの声を聴いたら、変な感じがするのでしょう。

漫画がテレビアニメ化されたり、小説がドラマ化、もしくは映画化される時、原作を先に読んでいるとそのイメージの違いに違和感がある事がよくありますよね。原作を読むときの自分の中で想像してる声や容姿を、まるで積み木をひっくり返されるように、叩き壊される気分になったりします。 ボクが小さい時で言えば「 ドラえもん」ですね。 ドラえもんはあんな声じゃなかったんです。ずっと漫画の連載を読んでいた時は。でも、今ではドラえもんの声は、あの大山のぶ代さん以外に考えられないです。慣れと言うのは恐いというか、幸せというか......。

もちろん、はじめから「原作にぴったりはまってる」なんていう時もありますが、それも所詮自分の中でのイメージにぴったりだったと言う事で、万人に支持されるものではないでしょう。こういう時に、「原作を先に読むべきか、それとも先に映画をみるか」なんて悩む場合も多いです。 ボクはどっちかっていうと「原作が先派」で、と言うか、映画を先に見てしまったら原作を読む気をなくしてしまうので、一番間違いがないのは「原作を読んだら映画は見ない、映画を見たら原作は読まない」という事でしょうか?(笑)まぁ結局どっちでもいいわけで、自分で決めて好きにすればいいだけですが......。

そうそう、サザエさんと言えば「 サザエさんメガミックス」という面白そうなサイトを発見。うちのMac OSX環境ではReal One Playerが起動しないので、聴けないのよね。何でだろう? 明日にでもOS9環境で聴こうっと。