普通に16ビートリズムの上での1拍3連のフレーズ、またはフィルインなどが重なったとき、それが楽譜などによって指示されていようが、意図したアドリブだろうが、何気なく演奏したアドリブであっても、その瞬間はポリリズムになっている訳です。そう考えると誰でもポリリズムを演奏している事になります。今度もそういう何気なく演奏しているポリリズムではなくて、一時的に出て来るポリリズムのフレーズで意図されたポリリズムを例に上げてみます。
「南極にGo!」の一部を聴いてみる(MP3,280kB)
これはまだpazap用には作り直してないのですが、前にドラム道場の発表会で演奏した時に作った「南極にGO!」という曲の中に出て来る一部です。譜例はドラムパートですが、バスドラとハイハットの規則的なオスティナート(......っていう程のもんじゃないですが・笑)の上にスネアがメロディとユニゾンになっています。このドラムパートだけでもポリリズムになっている感じですね。こういう譜面を見てみると、奇数連符というのはそれを演奏するだけでポリリズムになることが多いという事になるという事です。ポリリズムをプレイする上で奇数連符はかかせないものだというコトです。その中でも普通ではあまり見かけない「5連符」とか「7連符」とか「11連符」をはじめとする、「3連符」以外の奇数連符を効果的に使って、楽しいポリリズム・ワールドをエンジョイしませんか!
えぇと、もう日が変わってしまって、テレビではスペースシャトルがエライことになったかも......なんていうニュースをやっておりますが、なんとか昨日中にはDMを製作できまして、 アップしてあります。昼間に何とか仮でプリントアウトなどをしてみて、夕方にスタジオに個人練習に行った時に早速貼らせてもらいました。今日はHell Dittyとかの歌録りのためにスタジオに入る予定だったのですが、DMを作るのに手間どって録音の準備が出来なかった為に、Macとかも持っていっていつもの練習に生野さんが居ないような状態でしたです。しかし、体がなまってるっていうか、練習不足というか、とりあえずあと3週間、かなり練習しないとヤバイです。