パザ日誌


2003年3月 6日 (木曜日)----すぎもとともひで

正しい権力

小泉首相は、さまざまな世論調査でイラクへの武力行使に反対する声が多いことについて、「世論の動向に左右されて正しいかというのは、歴史の事実をみればそうでない場合も多々ある。

政治家は国民の代表であって、本来は国民の声をちゃんと受け止めないといけないのでしょうが、同時に国民の利益の為に「正しい権力」を使って判断をしないといけないものでもあると言えます。でもその場合はちゃんと説明責任をはたすのが筋。あなたが世論を説得してアメリカの支持をするくらいやらないと「ブッシュの犬」扱いされて当然じゃないのでしょうか?

そんな記事を見て思い出したのが、ラジオで毎日新聞の近藤勝重さんが紹介してた川柳ですね。こういう川柳です。

感動をしたがるだけでさせぬ人

つまり、そういう事なのでしょう。