パザ日誌


2003年3月22日 (土曜日)----すぎもとともひで

先にやられたか......

何気なくテレビを見ていてビックリ。何とその番組のBGMがボクがHell Ditty完結編の中に使おうとあたためていた曲のメロディとそっくりだったからです。というか、まったく同じ(笑)ちょっと洒落にならない感じです。折角気に入っていたのに......。しかしパクった訳でもないのに、まったく同じメロディが出てくるなんて、やっぱり人間の考える事は同じようなものという事ですかね。こういう場合はボクがこのまま、このあたためていた曲を世に出したら、著作権の侵害になるのでしょうねぇ? あぁ、複雑......。

そういう複雑なこの世の中ですが、今日はデモの参加をやめて、実は前から行こうと思っていた枚方の「巻上公一の超歌唱」にやっぱり行こうと思って、会場の枚方市立サンプラザ市民センターに「当日でも大丈夫ですか?」って電話したら、もう完売でダメだとか。枚方市立サンプラザ市民センターという所はホールなんだと勝手に思っていたのですが、どうも違ったっぽいです。ホールだったら当日でも大丈夫かなぁと甘い読みをしてたのが敗因でした。巻上さんの人気は凄いっす。残念無念。

そういう事で結局一乗寺にある恵文社へ。相変わらず独特のセンスで集められた本を中心としたセレクトショップで、見ているだけで楽しいです。ヴィレッジヴァンガードもこういう感じですが、ここはもっと本がメインですね。それにギャラリーもあります。そういえばヴィレッジヴァンガードは新風館の二階にもありますが、この前に新風館に行った時に、そう言えばアルケミーブックストアが無くなる事になった原因は、最近新しく出来た大型書店のせいかなぁ? なんて思ってたけれど、それよりヴィレッジヴァンガードが出来た事の方が大きいような気がしました。いや、あくまで無責任で勝手な思い込みですけれども。

そういえばアルケミーブックストア閉店の日は、立ち読みでは途中まで読んでたけど、前からずっと欲しかった野坂昭如さんの「戦争童話集」の単行本を購入しました。今日も恵文社で見かけましたけど、最近の増刷分なのか表紙が変わってる感じでした。何か古いのを買ったのがちょっと嬉しいなんて、最近では珍しい感覚ですよね。