パザ日誌


2003年6月 4日 (水曜日)----すぎもとともひで

知久さんとか発表会とか大植さんとか

渋さ知らズ ってモダンチョキチョキズ方式なんですかね? 一度でも参加すると「メンバー」扱いになるという。メンバーのページに書いてありましたから(「そんな事はございません」って書いてあるけどね)。じゃあ、たまの知久寿焼さんも「渋さ知らズ」のメンバー決定ですな。今年の フジロックフェスティバル にも参加されるみたいだし。そういえば、今年もフジロック、DCPRGも参加のようで。まぁ、行きたいけど行けないのですな。でも七月の西部講堂のDCPRGも参加のライヴは、この前チケットが届いたし、八月には大阪である知久さんのライヴを予約済み。暑い夏になりそうです。

でも、今年は3年連続参加したドラム道場発表会には、都合が付かなくて参加できなくなってしまいましたのです。これは痛い。非常に残念。夏の一番のイヴェントだったのに......。来年こそは二年分、コユーイので行きたいもんです。そうそう、ドラム道場といえば、今日の8時からのテレビでチャゲアスのライヴ映像が放送されてましたですね。孝三先生がドラムをやってた時代の映像だったので、思わず見入ってしまいました。あの頃は音楽番組にチャゲアスが出演していたら、いつもテレビにかじりついていましたからねぇ。でもドラムばっかりみてたけど。(それから元X JapanのToshiのバックがほぼ ヴィエナ状態だった頃とかもそうでした。)


テレビというと、この前の日曜日の夜の「N響アワー」と「芸術劇場」を録画してあったのを見ました。クシシュトフ・ペンデレツキ氏本人の指揮のヴァイオリン協奏曲とベートーヴェンの七番。ベートーヴェンの七番なんて聴いたの何年ぶりだろう? ベートーヴェンの交響曲では「運命」とか「合唱付き」とか、タイトルが付いてるのが有名ですが、タイトルが付いてない中では一番人気なのが7番ですよね。これも良かったんですが、どっちかっていうとヴァイオリン協奏曲の方を全部聴いてみたかったです。でも大人の事情があるのでしょう(笑)。

芸術劇場は大フィルの新しい音楽監督になった大植英次さんの特集。ちょっと前に京都新聞の記事に載ってるのを読んで気になっていた大植英次さん。リハの様子とか、面白かったです。オーケストラのリハの映像って面白いです。本番よりリハだけを放送して欲しいくらい。いや、出来たら生で見てみたいものです(京響は申し込めばリハを見学できるのですが、なかなか都合がつかないのでした)。それにしても大植英次さん、アメリカとかに居た時もボランティアとか、地域とのつながりを大切にしてるという事でいいですね。京都新聞の記事には、大阪を第二のふるさとのつもりで家を探してるとか、ボランティア活動もしていきたいとか載ってましたが、放送でもろう学校の生徒さんとかをリハに招待してる風景とかが映ってました。オーケストラの音にびっくりしたり、体全体で音楽を受け止め、表現している子供達の姿を見て、クラシック音楽をつまらなくしてるのは誰なんだろう? と考えてしまいました。少なくとも学校の音楽の時間がそれに加担してるのは間違いないでしょうが。