おっと、そういえばまた土曜日の話なんですが、京都駅近辺でご飯を食べようとなった時に、 京都拉麺小路に行ってみたんですが、午後二時すぎでも結構な行列が出来ていたので、すっぱりとヤメました。徳島ラーメンがあるから食べてみたかったんですが(徳島出身のくせに食べた事がないのでした)、それはちゃんと徳島に帰ったときに食べる事にしようっと。ボクはいくら美味しいと言われても、並んでまで食べる習慣が微塵もないのでした。
それで、そこへ行くまでの間(多分、近鉄地下のサンマルコ)でカレーの匂いを嗅いでしまったために、カレーが食べたくなってしまっていたので、京都タワーの地下にあるプチコアンへ久しぶりに行きました。そうしたら何と、今月いっぱいで閉店なのだそうで、折角だから名物の玉子カレーを頂きました。フワフワ玉子が一面にのっていて普通に美味しかったんですが、カキフライも食べてみたら、これがとっても美味しかったです。そういえば、ここはカレー屋さんじゃなくて、トンカツ屋さんだったんですよね、多分。ボクの中ではすっかりカレー屋さんというイメージで定着してましたが。
それから、またまた図書館でCDを借りてきました。今回はクロノス・カルテットの「シュニトケ:弦楽四重奏曲全集」です。そういえば、現代音楽の扱いが素晴らしい近鉄の新星堂さんで、スティーヴ・ライヒの「スリー・テイルズ」(CD+DVD)が置いてあって、欲しいと思いましたが、もうちょっとお金持ちになるまで保留です(笑)。最近珍しく、欲しいCDが山のように増殖していて、非常に困ってます(苦笑)。そのほとんどが現代音楽だったりしますが......。
あと、あれだけ読んでた本も、ここ三週間くらいほとんど読んでなくて、体調も戻ってきたので再開しようと、「テクノイズ・マテリアリズム」(佐々木 敦:著/青土社/ISBN4-7917-5930-3)を借りてきました。テクノとかノイズとかは、ボクは良く知らないジャンルなんですが、ちょっと興味があるので色々と勉強したいなぁ......と思ってます。いや、勉強するって言い方は良くないですね。興味が持てるのならば、楽しみたいなぁ......という感じですかね。この本をチラっと読んでみても、ジョン・ケージとかスティーヴ・ライヒとかリュック・フェラーリ、ピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンなんていう名前が出てくるんですね。つまりこの辺の音楽は、現代音楽に密接に関連してるんですね。PARALLAXレコーズへ行った時に、ノイズとジョン・ケージとが並んで置いてある訳がこの辺にあるのか......。じっくり読んでみようと思います。