パザ日誌


2004年2月 4日 (水曜日)----すぎもとともひで

ブーレーズいろいろ

ピエール・ブーレーズ作曲の「ル・マルトー・サン・メートル」(Le marteau sans maitre)をヘッドフォンで聞きながら、ブンブンとブーレーズの本----「ブーレーズは語る」----を読み終わって、枝雀師匠のCDと共に返しに行きました。それで、勿論またCDとかを借りてくる訳ですけれども、今回はリゲティ(György Ligeti)のピアノ協奏曲(Pierre-Laurent Aimard,Piano)とチェロ協奏曲(Jean-Guihen Queyras,Violincello)とヴァイオリン協奏曲(Saschko Gawriloff,Violin)が入ってるCDで、演奏はピエール・ブーレーズ指揮のアンサンブル・アンテルコンタンポラン(Ensemble InterContemporain)のもの(ポリドール/POCG-1811)。

リゲティは1枚しか持ってなくて、しかもあんまり聴いてないのです。でも、このアルバムは凄く良いですね。それにリゲティってポリリズムな人だったんですね。これはちょっとCDとかスコアとか買いたいかも。とりあえず図書館にあと何枚かあるので借りてこなくては。Amazonでリゲティのスコアって売ってないのかなぁ? 春祭のスコアが欲しいんですけれど、Amazonの洋書で見てみたら800円くらいで、送料無料にするには他にも買わないとなぁ......と思ってた所なのです。後で調べてみよっと。

ブーレーズの本を読んでて、「ブーレーズ音楽論」っていう本があるっていうのを今更ながら知りました。無性に読んでみたくなってAmazonを調べても売ってないんですね。ひょっとしてもう入手困難なのかなぁ......と思って色々と調べているうちに、沖縄にある古本屋さんの「 古書さりい」さんというお店で発見して即注文してしまいましたです。メールでオーダーしたら本当にすぐに返事が来て、商品到着後に入金するシステムのお店なので、すぐに送ってくれるとの事。嬉しー。こういうお店大好きです。そういう事で、「春祭」のスコアも欲しいのでした。

で、最近の我が家の早口言葉は「赤アンテルコンタンポラン、青アンテルコンタンポラン、黄アンテルコンタンポラン」なのは言うまでもないでしょう。

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