昨日は天気が良かったのと、今日からまた「水戸黄門」の新シリーズが始まるのを記念して......あ、嘘です。昨日の昼間に「山村美紗サスペンス・京都女優シリーズ(05)・流れ橋殺人事件」っていうのを再放送していて、それを見ていたら急に行ってみたくなったのでした。
あ、ちなみにこの「流れ橋」っていうのは、よく時代劇に登場する事で有名な京都府八幡市と久御山町の間の木津川に架かる橋で、正式名称は「上津屋橋」というそうで、昭和26年にかけられた約350メートルの木橋だそうです。
実は流れ橋に行ったのは初めてです。ボクが「流れ橋」に行ってみたいと思ったのは、好きでよく見ていた役所広司が千石役で出ていた頃の「三匹が斬る」とかで、この流れ橋が写ってるシーンとかがあったからと記憶してるんです。でも、どこにあるのかよく分らなくて、ついつい先送りになっていたのでした。今はインターネットで調べたら、場所なんかすぐに分りますねぇ。
この「流れ橋」の近くに「流れ橋交流プラザ四季彩館」という施設がありまして、ここの駐車場に車を停める事ができます(無料)。昨日はそんなに混んでなくてすぐに停められましたけれど、あんまり大きい駐車場じゃないので、お客さんが多い時には停められないかもですね。
そこから暫く歩いて土手を超えると、すぐに「流れ橋」が見えてきます。思い入れのある人には「ををを! これがあの橋か!!」と感動する事が出来ます(笑)。まぁ、実際興味ない人には「それで?」ってなもんでしょうが、それでも木で出来た橋っていうのは、それだけで趣きがありますですね。歩いてる時に「ギシ、ギシ......」っていう、いい感じの音がします。ただ昨日は風が強くて、もの凄く強くて、ちょっと飛ばされそうでした。見物に来た人とか、河原でバーベキューをする人、キャッチボールをする人とかで結構賑わっていて、観光気分に浸りながら往復してみました。所々、新しい木に差し替えられてて、それがちょっと風情を欠きますが、それもすぐに馴染んでくるのでしょう。
ひとしきり「流れ橋」を堪能した後は、先ほどの道を戻って、石田神社のいばらない桜の花を観た後、「四季彩館」の物販コーナーを見学。抹茶とバニラのミックス・ソフトクリーム(300円)を食べて帰ってきました。ここでは毎週日曜日の朝には朝市が開かれているようです。あと、今月25日には「 時代劇祭」っていうイヴェントもあるのだとか。