パザ日誌


2004年4月20日 (火曜日)----すぎもとともひで

京都文化博物館

更新をストップしてた約1ヶ月くらい前(このフレーズ、残りあと1回となります。もう暫くご辛抱を)、三条通りにある京都文化博物館に「鉄腕アトムの軌跡展」という、アトムをメインにロボットをテーマにした展覧会へ行ってました。

ここへ行く数日前に見たムーミン展と同様、ここにもアトムの原画がドッサリと展示されてました。やっぱり原画の持つパワーみたいなものは、印刷されたものとはひと味違いますね。CDで音楽聴くのとライヴで聴くのとの差くらいはありますね。最後の方のコーナーには「鉄腕アトム」以外の手塚治虫作品の原画も展示してありまして、それを見ながら特に印象的だったのは、作品のロゴの素晴らしい事でした。あぁ言うセンスって、やっぱり天性のものなのでしょうね。うらやましい......。

そう言えば、この春から日曜日の夜に「火の鳥」がスタートしてますね。この時間帯は留守にしてる事が多いので、「新撰組」とまとめてヴィデオに録画する事が多いんですけれど、この前の日曜日は家にいて違う番組を見てたら、すっかり「火の鳥」観るのを忘れてましたです。ヴィデオ録画の癖が付いてると、油断してしまいますですね。ちょっとショック。

ショックっていうといつも月曜日は関西テレビの「痛快エブリディ」の名物「男がしゃべりでどこが悪いねん」を録画してるんですが、先週は午前と午後を間違えて予約してしまい、かなりショックでした。昨日のも危うく同じ過ちを犯しそうになってたのですが、なんとか危機一髪で回避しましたです。危ない危ない。

すっかり話がそれておりますが、実は京都文化博物館には初めて入ったのですが、アトムを見終わって1階の別館(明治39年に建てられた旧日本銀行京都支店)に行ってみたんですが、この建物は良いですねぇ。外から見ても赤レンガで「古くてモダン」なんていう変な言い回しがよく似合う洋館なんですが、中もなかなか素敵です。展示なんかもあるんですが、それよりもこの建物を見てるほうがよっぽど面白いです。特にカウンターがあったらしい辺りとか、外国の映画の様に格子みたいになってるのが、なんとも味が有ります。その奥はホールの様になっていて、舞台にはグランド・ピアノが置いてあったので、時々この場所でコンサートとかが行なわれているんでしょうね。こんな所で音楽を聴いたらどんな響きがするんだろう? とちょっと興味有ります。

そんな事を思っていたら、もうすぐココでジャズのライヴがあるそうです(京都新聞2004-04-17:藤井貞泰・寺井豊さんらが演奏披露へ 三条通を舞台に"ジャズ"を発信)。京都新聞紙面の記事で見たのだと思うのですが、出演者を見ていると、生野さんの師匠の岩田美智夫さんの名前もあったです。時間があれば見てみたいですが、都合は付くかなぁ?

そうそう、昨日4月19日は枝雀師匠の命日で御座いました。1999年だったのでちょうど5年になりますね。寝る時に「枝雀落語大全」より「饅頭こわい」を聴きながら眠りました。