パザ日誌


2004年4月27日 (火曜日)----すぎもとともひで

ランドセル

朝、電車に乗っていたら、隣に同時に偶然座った小学生の女の子の様子がおかしいのでした。って言っても具合が悪くなった様だとかそう言うんじゃなくて、変にモゾモゾしてるっていう感じです。ひょっとしてトイレにでも行きたいんだろうか? って思いながら本を読んでたんですが、どうもそうじゃなくて、ランドセルを背負ったまま椅子に座ってるんで、そのせいで収まりが悪くて気持ち悪い様でした。

1年生くらいに見える、優等生っぽい----それでもガリ勉タイプというんじゃない、どっちかっていうとおませさんという感じ----雰囲気のその子は、暫く背中をモゾモゾとしてなんとか落ち着けようと頑張ってましたが、やっぱり無理だと諦めた様で、ランドセルを背中からやっとの思いで重そうに外して、膝の上に置きました。それで気づいたんですが、もの凄く重そうで、しかも大きいんですよね。混雑する所をたった1人で、こんな小さい子供が、重くて大きいランドセルを背負って、学校へ通わないと行けないっていうのは大変だなぁと思いましたです。

まぁ、エリートも大変だなぁ......と思った訳でありますよ。そして、この子達が大きくなったら、ボクの方が「可愛そうな庶民達よ......」と見下されるんですけどね、きっと(笑)。あぁ、こんな大人に成らない様に、せいぜい頑張って頑張ってお勉強するんですよ!