パザ日誌


2004年8月29日 (日曜日)----すぎもとともひで

大阪CDショップ巡り

昨日は大阪でCDショップ巡り。欲しかったCDは「コンロン・ナンカロウ作品集」っていうアルバムで、オケがアンサンブル・モデルンのものでした。タワーレコードに置いてあるっていう噂をなんとなく聞いたので、行ってみたのですが、結果的にはありませんでした。残念。しょうがないので、帰って来てからAmazonで注文。結局そうなるのか......。今、Amazonは代引き手数料も無料なので大阪に行くまでの事もなかったって話でしたとさ。

アンサンブル・モデルンって言えば、リゲティのアルバムも出してるんですが、これは日本盤が出てないんだと思いますが、売ってませんですね。クロノス・カルテットってCD屋さんでもコーナーを良く見かけるくらい人気あるんですが、アンサンブル・モデルンもコーナー欲しいなぁ。そういえば、アンサンブル・モデルンの「グレッガリー・ペッカリー」の輸入版は見かけましたけれど、やっぱりコピーコントロールCDだったですね。リゲティの輸入盤もコピーコントロールだったら、ちょっと買う気しないなぁ......。

しかし、今回意外だったのは、アメ村にあるタワーレコード心斎橋店の方が、難波店より現代音楽系が充実してるって事でした。クラシックの棚的には難波店の方が多いと思ったので、あるとしたらこっちだろう......と勝手に思って行ったのですが。クラシック売り場の規模からしたら、難波店は現代音楽少なすぎ。それに比べて、心斎橋店は現代音楽の割合が多いし、そことも繋がるノイズ系というか音響系っていうんですか? その辺の新しい音楽にも力を入れてる感じで良いですね。あの辺りの音楽は、日本は他の国より2年くらい進んでるって話もききますし。それにしても、タワレコ心斎橋、シュトックハウゼンとかジョン・ゾーンとかの枚数が結構あってビックリです。BGMが現代音楽系だったのからして、他の店とは違うと感じましたです。たしかジャズと同じフロアだったのに。えーぞ、えーぞ!

その後、タワレコ心斎橋店のすぐ近くのサン・ホールとかがある建物で、イシバシ楽器がセールをしていたのでちょいと覗きました。ギターが一杯あって、ギター・キッズにはいいのでしょうけど、ドラム系がなかったので、さっさと退散。日本橋辺りの中古CD屋さんをひたすらと巡りましたです。この辺りでも意外だったのが、クラシック・コーナーが充実してる事でした。しかも現代音楽系も結構あるのですね。欲しいのが色々とありましたです。ぐっと我慢しましたけれど。

それから、Sofmapのクリエーターズ・ランドにも寄ってみました。Macコーナーと同じフロアにあるんですが、久しぶりに行ってみたら、がらっと模様替えしてましてビックリ。Macコーナーとクリエーターズ・ランドの場所が逆になったんですね。Macコーナーが縮小されて、ドンとクリエーターズ・ランドが広くなってました。何も買いませんでしたけれど、今はセール中で、今日はボクの欲しい音源モジュールのProteus Orchestraが特価になるらしいのでした。欲しい。でも、この辺りの商品はもう生産終了してるんですね。もうハードは流行らないって事ですか。

で、「アレのアレがアレ」なアップル・ストア心斎橋にもちょろっと寄ってみました。オープン初日という事ですんごい人でしたですね。2階なんかレジ待ちの列がとぐろを巻いてて、ゆっくりと商品が見れない(笑)。もっと落ち着いてから行ってみようと思いましたです。