阪急電車の駅に置いてあるフリーペーパーを読んでたら、近々移転するらしいブルーノート大阪のスケジュールに、スティーヴ・ルカサーのライヴが載ってたのです。スティーヴ・ルカサーは結構ちょくちょく来てるので、また来るんだ、見に行きたいなぁ......とかって思ったのですが、それよりも、その紹介文を見てびっくり。なんと「元TOTOのギタリスト」だって! えっ! ルカサーってTOTOを脱退したの? とかって驚いてしまいました。あわててTOTOのサイトを見てみたら、ちゃんとルカサーの名前があるやんか! 最近、今年の東京Jazzに出演してた時のレポートを見たばっかりだったので、そんな筈は無いとは思ってましたが。ひょっとして、記事書いた人はTOTOは過去のバンドで、今はすでに解散してるとか思い込んでるんちゃうの? それか、ジェフ・ポーカロが居なくなったTOTOは、もうTOTOではないと思っているとか? 確かにジェフ・ポーカロはTOTOには不可欠やけど、サイモン・フィリップスなんていうスーパー・ドラマーが十分に後を継いでるじゃないですか!
それから、先日FMラジオなんてのを聴いてたら、来日公演が決まったからかStingの特集をやってて、Stingが参加した珍しめの曲なんかを色々とオンエアしてたのですが、Frank Zappa御大のライヴに飛び入りして歌ったポリス時代の"Murder By Numbers"(収録アルバム"Broadway The Hard Way")なんか、もの凄くこういう企画にぴったりなんですが、きっとこういう音源がある事する知らなかったりするんでしょうね。ポリス時代の......って言っても、ポリスのそれとはほとんど別の曲って感じで、どっちかっていうとボクはこっちの方が好きです。
そして、最後にD.JのおねいさんがStingの事を聖人の様に誉めたたえておりましたが、そういう方はビョークが表紙のサウンド&レコーディング・マガジン 2004年10月号のポリスのレコーディング秘話を是非読んでみましょう。