いやぁ、週末からずっと「こゆーい毎日」を過ごしております。
そういう事もあって、財布の中身が寂しいのですが、こういう時にうかつにCD屋になんか立ち寄ってしまうのですな。今日も地下鉄の四条駅で降りて、クラブメトロに菊地成孔さんのメトロ大学の講義を聴きに行く道すがら、うっかり入ってしまったんです、中古CDショップに。で、JazzコーナーにあったONJQのライヴ盤を衝動買いしそうになるのを必死でこらえたと思った時、現代音楽コーナーでリゲティのCDを見つけてしまい、これには制止が効かず、買っちゃいました。
Sonyから出てる「リゲティ・エディション」は何枚か持ってますが、今日買ったのはTeldecから出てる「リゲティ・プロジェクト」の1です。「メロディーエン」とか「室内協奏曲」とか「ピアノ協奏曲」とか「マカブルの秘密の儀式」が入ってるやつ。これまた素晴らしいアルバムです。る*しろうの井筒さんお薦めのリゲティのオペラ「グラン・マカブル」も、Sonyのエサ・ペッカ・サロネンさん指揮のやつを、すでにAmazonで発注済み。もうすぐ来るので楽しみなのであります。いやぁ、やっぱりリゲティ、ええわ!
そしてですね、NHK-FMでは海外の現代音楽祭の模様が、すでに月曜日からオンエアされてて聞き逃してるのですが、明日あさっても面白そうなプログラムがぎっしりです。次のあたり、とっても期待しております。アンサンブル・モデルンですぜ!
「中国のシンバルと声のためのトリオ"ドラマ"作品23」 グオ・ウェンジン作曲(23分19秒) (演奏)ケルン打楽器四重奏団のメンバー 「打楽器四重奏のための"スエロ・インチェルト(測りえぬ大地)"(世界初演)」 ナターリャ・ガビオラ作曲10分57秒) (演奏)ケルン打楽器四重奏団
→NHK-FM;ベストオブクラシック:海外の現代音楽祭(2)(2004年11月25日放送)
「弦楽器と鍵盤楽器のための"室内協奏曲 6分音の領域における探求"(ドイツ初演)」 ジャック・ウィルトベルガー作曲(17分43秒) (演奏)アンサンブル・モデルン (指揮)ハインツ・ホリガー 「魚はいつか水にあきるか?(世界初演)」 ニコラウス・フーバー作曲(17分20秒) (ソプラノ)アンゲリカ・ルス (演奏)アンサンブル・モデルン (指揮)ハインツ・ホリガー