去年の暮れの話なんですけど、昼に小学校の近くを通ったらちょうど終業式が終わった所で、校門から帰る児童を、校長先生らしい年配の方が送り出してました。歩きながら何気なく見ていたら、元気に飛び出して来る小学生に混じって、ひとりだけ「良いお年を」と校長(らしき人)に挨拶するのが居て、その状況の違和感に思わず笑ってしまいましたです。お前はおっさんか! それよりも、その校長(らしき人)もちょっと戸惑って苦笑してたのが余計に面白かったんですが。
小学生の話と言えば、これも暮れの頃、小学生が2人で並んで歩きながら、何かブツブツ言ってるなぁと思って聞いてみると、落語の「寿限無」に出て来る、あの長い名前を一生懸命復唱してるんですよ。そう言えば前にテレビで、そうゆーのが小学生の間で流行してるっていう話を聞いた事が有るなぁと思い出しました。たしか、NHKの番組の影響でしたよね。いや、それで何が面白かったかって言うとですね、それが微妙に間違ってるんですよ。例えば「くうねるところに すむところ」っていう所が「ねるくうところに......」ってなってたり、「パイポパイポ」っていう所が「ポパイポパイ」って、ほうれん草を食いそうになってたり、「かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ」っていう所が「くりーむしちゅーの......」ってなってたり。
あ、最後のはボクの空耳かもしれませんが。