2005年7月アーカイブ


2005年7月 2日 (土曜日)----すぎもとともひで

小川るみさんインタビュー

クラシックニュースのインタビューで、来日中のアンサンブル・モデルンから、打楽器奏者の小川るみさんのインタビューを動画で見る事が出来ます。しかも、なんとフランク・ザッパの話がインタビューの大半を締めているというのも嬉しい限りです。ザッパファンは要チェック。

現代音楽ファン、ザッパファン、打楽器をやってるものとして、そして、なによりアンサンブル・モデルンのファンとしても、大変興味深いインタビューです。それにしても小川さん、喋りだすと止まらないタイプですね。素晴らしい。この調子で2時間くらいのインタビューにして欲しかったです(笑)。

今から寝て夜はライヴなので、早く寝ようと思っていたのですが----ちなみに今は午前2時22分です----ついつい全部見てしまいました。今回シュトックハウゼンは見る事が出来たけれど、アンサンブル・モデルンも生で見たかったなぁ。あ、いけない、寝ないと。

2005年7月 3日 (日曜日)----すぎもとともひで

2年半ぶりのライヴ

懐メロ喫茶と手作りのお店

約2年半ぶりのライヴが昨日、無事に終了いたしました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!!

このメンバーでの初ライヴである今回は、pazapのライヴ史上----ったって少ないのですが(苦笑)----初の試み、機械の体を捨てて、生身の体で再出発をするというものでした。とはいえ、もうすでに、1年くらいはシーケンサーを使わずにスタジオに入ってますので、最近はこのスタイルが普通になっております。

で、一応メンバーの投票によって決められた、今回のセットリスト。

  1. くらむぼん
  2. ひげの魔法
  3. ボク
  4. おやまのフジー
  5. Hell Ditty

SEとして使ったのは、アメリカの作曲家Lou HarrisonのSimfony #13というパーカッションの曲と、ザッパが愛したエドガー・ヴァレーズの名曲『イオニザシオン』を左右に振って、真ん中にルチアーノ・ベリオのセクエンツァIXaのクラリネット・ソロを。そして、バックにはイアニス・クセナキスのHibiki-Hana-Maという電子音楽をミックスしたものでした。ボクが打ち込んだ部分までは出てたのかな? セッティングしてたので、ちょっと分りませんでした。

『くらむぼん』は、今回のライヴの為に急遽付けくわえた、台詞付きの短いフリー・インプロから始めました。5拍子のシーケンス・フレーズは、ギターの付点8分ディレイのフレーズに置き換えられました。7拍子になる辺りからは、最近はカリプソを7拍子にしたパターンを叩いてるのですが、前回のライヴでは、色々な理由からこの辺りがボロボロだったのを記憶しておりますが、今回はやっと上手い事いったって感じです。

『ひげの魔法』は、ついついテンポが走り気味になってしまう傾向がありまして、なんとか走らないように気を付けていたのですが、本番はやっぱり速かったですね(苦笑)。メンバーの皆様すみませんでした(土下座)。個人的にかなりのスランプ状態真っただ中に居まして、ライヴ数日前でも人に聴かせられる状態に無かったので----これは謙遜でも何でもないです。事実です----意識的にツーバス踏むのをやめてましたが、この曲ではついつい踏んでしまってました。今回唯一エンディングが派手な曲でもありましたですね。

『ボク』はライヴでは初めてやった曲です。繰り返されるフレーズは鍵盤ハーモニカに置き換えました。ギターソロ後半のポリリズム部分は、この編成ではポリリズムにはなりにくいですが、エンディングはこの編成でもしっかりポリリズム。3と4と5のポリリズムです。つまり全員ちがう拍子で演奏しておりますので、単調でずっと4拍子の曲みたいなものですが、実は難しいという曲です。

『おやまのフジー』は間奏にあったピアノ・ソロの部分をベース・ソロに置き換え。ポリリズムも無くしてシンプルな感じにしました。安心して気持ちよく演奏できますです。

『Hell Ditty』はイントロのDitty部分を無くしました。そして、この曲の中盤からフロア・タムが傾いて来ました(笑)。出来るだけフロアを叩かないようにしてたのですが、それでも2回くらい叩いてみると、更に右足に寄りかかって来て大爆笑でした。くそっ! 最後の方は右足ふとももでフロア・タムを押さえつつ、バスドラを踏むとハメに。実はスタジオではたまにある事だったので、若干なれてはいましたが。でも最後の曲で良かった。

pazap Live 2005-07-02-2

個人的にはもの凄く楽しくて、楽しくてしょうがない! って感じで叩いてました。今までも良く「楽しそうに叩く」っていうのは良く言われるのですが、今回は特に楽しそうに叩いてたらしいですね。自分では分らないのですけれど......。いや、でも楽しかったですよ。

実はライヴ前日のスタジオ練習終わりに話していたのは、こういう音楽だからライヴハウス側に受け入れられないかもしれないなぁと、きっとそうだから、その場合はすでに決まっていた次の8月のライヴは、フリー・インプロとか好き放題やって、無茶苦茶にしてケツまくって逃げようっていう話まで半分冗談でしていたのですが(笑)、実際はもの凄く良い印象を頂いたみたいで、本当にビックリでした。いやぁ、別に人の為に音楽やってる訳ではないと常に思ってやってるのですが、評価されるっていうのは励みになるのだなぁとしみじみ思ってしまいました。勿論、ライヴハウスの方々だけじゃなくて、fujiiさんや弟ソルティまさゆき氏や、その他来ていただいたかたから、励みになる言葉などを頂きまして、本当にありがとうございました。今朝おきたら6センチ程鼻が伸びていて困りました(笑)。

これからも皆様の評価を良いプレッシャーといたしまして、楽しく音楽していきたいと思います。うちにしては珍しく(苦笑)、次回8月27日(土曜日)のライヴも決定しておりますので、またよろしければお越し下さいませ!

では最後に、ARCDEUXのスタッフ皆様、対バンの皆様、全てのお客様、本当にありがとうございました!

2005年7月 6日 (水曜日)----すぎもとともひで

ヴィニー・カリウタのシンバル

話は前後致しますが、この前東京でシュトックハウゼンを見た次の日、朝から新宿へ行きまして、あまりの暑さに歌舞伎町の韓国ドンキで2リットルの水を購入。これを飲みながら、久しぶりに新宿タワレコへ。しかし流石に新宿タワレコですな。ちゃんとシュトックハウゼン・コーナーが出来ておりましたです。ここでMusik In Deutschland 1950-2000 Schöpfung Und Erschöpfung(Amazon.co.jp)を購入。シュトックハウゼンのLichtが入ってて1460円でした。

その後、中央線で西荻窪へ。お腹がすいたので『丸藤』という食堂で昼食。美味しくて安くて大満足になって、西荻窪駅前のお店で5本指の靴下を買って、そのまま『ニヒル牛』へ。みやざわえいこさんという方の絵葉書やパスカルズのCD『どですかでん』を購入。

それから渋谷に移動して、楽器屋巡りでした。クラッシュ・シンバルが欲しいなと思って探しに行ったのです。イケベ楽器のドラム・ステーション渋谷と、京都にもあるドラム専門店ゲイト・ウェイ渋谷店、Musicland Keyと回って、結局これぞ! っていうシンバルには出会えず。しかし、これだけ楽器屋が集まってるといいですね。そして、折角だから道玄坂のYamahaへも寄ってみました。ここはアブソリュート・ドラム・ショップがあるからです。で、ここは高いんだろうなぁ......と思って見ていると、ZildjianのZXT Trashformerっていう14インチのエフェクト・シンバルが半額になっておりまして、見ておりますと、店員さんに「スティックで叩いてみて下さい」って言われまして、このシンバルは個体差があるのだそうで、他の在庫品も持って来てもらって、叩き比べさせて頂きました。これが本当に同じシンバルかって程音が違うので悩んでいると、「ドラム・セットに組んで叩いてみますか?」って言われました。ここはこのドラムショップ自体が試打室みたいなものですから、個室にはいって試打するっていうんじゃなくて、人目に晒されるので、スランプ真っただ中な私めとしましては、こんな所で恥をさらして成るものか! とそれは辞退しまして、チャイナ的に鳴る方を選びました。クラッシュ探しに来たのになぁ......(苦笑)。でも良い買い物ではありました。で、これこの前のライヴにも早速クラッシュにひっくりかえして重ねて使ってみましたが、なかなか使い道のあるシンバルでした。良かった良かった。

で、ライヴが終わってから、大阪のドラム専門店ACTのサイトでシンバルを見ていたら、ヴィニー・カリウタ氏 使用のシンバル入荷っていうページを発見。ユーミンのバックでドラムを叩いた時に、実際に使用したシンバルにサインを入れて、販売しているのだとか。現在まだクラッシュが2枚残ってますが、この値段だとちょいと予算オーヴァーだなぁ......。しかもヴィニー・カリウタが叩いたって言われると、そしてサインまで入ってると、実際に買っても使えないじゃないか! 『カソリック・ガールズ』で歌詞にも登場する人なんだから(笑)。そういえば、ヴィニー・カリウタは現在日本ツアー中のジェフ・ベックのバックでドラム叩いてるんですよね。まだ生で見た事がないので、いつか見てみたいなぁ。

2005年7月 7日 (木曜日)----すぎもとともひで

竹の音

先週のライヴの日誌に写真を2点追加いたしました。

写真を提供して頂いたのは、ベースの高木氏の行きつけのお店『竹の音』のマスターさんからです。どうもありがとうございました!

竹の音』は滋賀県甲賀市甲南町の深川商店街内にある懐メロ喫茶なのだそうですが、土日を中心にライヴとかも行われているようです。忍者うどんとか、忍者シャーベットとか、とっても興味があるので(笑)、時間を見つけて是非訪れてみたいと思います。勿論ライヴも見てみたいですね。

2005年7月10日 (日曜日)----すぎもとともひで

CD棚

CD棚:現代音楽

昨日は雨の中、外環沿いに有るミドリ電化へ行って来ました。かつては税込み表示を売りにしていたミドリですが、最近は義務化されたせいで、これを売りに出来なくなったのですね。そういうミドリ電化です。

うちにある空気清浄機のフィルターが、そろそろ交換時期なので、そのフィルターを買いに行ったのです。ちなみにうちのはフィルターの交換時期が2年なんですが、勿論これは目安でして、すでに交換1年を経過したあたりからは、要交換な状態だったので、2年を待たずして早めに交換する事にしたのでした。

ボクの知る範囲では、京都市内で空気清浄機のフィルターの在庫が一番多いのが、ここのミドリ電化京都南店なのです。前回にフィルターを探した時に、ここにだけしかそのフィルターが置いてなかったのですが、今回すでに販売が終了してるモデルとなってしまったこの空気清浄機のフィルターはあるのか? と思って出かけてみると、なんとちゃんとあったのでした。しかもフィルターのコーナーが前回よりもよりパワーアップしてまして、本当に各メーカーのフィルターが勢揃いって感じであります。京都市内にお住まいで「うちの空気清浄機のフィルターの在庫がどこにもないわ......」とお嘆きの奥様! 是非ミドリ電化京都南店へ行ってみてくださいな! 行ったら無かったっていう苦情は受け付けませんが(苦笑)。

フィルターを買った後、久御山ジャスコへ移動しました。そして、甘いニュージーランドのキウィ・フルーツ(黄色の方)を試食後、何気なく2階へ上がると、Coxっていうジャスコがやってる服屋さんでセールをしてまして、Converseの7分丈ジャージが安かったので衝動買い。そしてその近くにある店にはスパイク兄さんが大きく描かれたTシャツが売ってて、これも安かったのでつい衝動買い。服なんて買う気全然なかったのに......(苦笑)。あ、スパイク兄さんっていうのは、スヌーピーのお兄さんで、ヒゲをたらーんと伸ばしてて、いつも眠そうな目をしている、砂漠に住んでるキャラクターです。実は好きなんですよね、スパイク兄さん。(参考:ピーナッツ史料館:スパイク

それから、ジャスコの近くに有る久御山ニックに行ってみると、アイリスオーヤマのメタルラックが安くなってたので購入しました。本当は台所で使うように作ってあるみたいだったけど、CD棚にできそうだったので買ってみました。いままでテキトーに棚に突っ込んでおいたCD達がとうとう溢れて来たので、そろそろちゃんと棚が欲しくなって来た頃だったのでした。

家に帰って組み立ててみると、1段に35枚くらいは入るみたいで良い感じ。6段あるのですが、CDの高さに合わせるとあと2段は欲しい所です。結局下の方を余らせて、そこには普段あまり聴かないCDを平積みにする事にしました。

でも、全部のCDを収める事が出来ず(涙)。あと1つ必要かなぁ......と思ってしまうのでした。

写真は現代音楽コーナー。というか、クラシック・コーナーかな。1枚バッハとかもあるし。でもこのバッハも高橋悠治さんのピアノなので、現代音楽と言ってもいいのかも(笑)。

2005年7月17日 (日曜日)----すぎもとともひで

Sternklang

Stockhauzen:Sternklang

最近、毎日シュトックハウゼンばかりを聴いてます。でも持ってるCDが少なくて、同じのばかりを聴いてる状況です。それでも飽きる事がないくらいなのでいいのですが、でもやっぱり他のも聴きたいのですよね。何故CDを買えないかっていうのは、『シュトックハウゼン全集』っていうのを扱ってる店が、軒並み「何でこんな値段で!」って高い値段で売っているからなんですよね。これは多分流通の問題だと思うんです。シュトックハウゼン出版社が出してる金額はそんなに高い値段じゃないんですから。で、安く買うには直接シュトックハウゼンの所から通信販売で買う方法しか無いと言う事で、ひとつドイツ語の勉強でもしてみようかと(苦笑)、そういう事を考えていた所、ネット上で偶然見つけたのが、現代音楽・アヴァンギャルドミュージック専門店Sternklang-Diskというお店です。

シュトックハウゼン全集も1枚ずつ、どういう内容の曲が入っているかっていう説明も付いていて、とっても分かりやすくて好印象です。しかも値段を見ていると、1枚組のCDならだいたい3150円くらいなので、(この値段は実は税込み価格じゃないので)国内盤のCDよりちょいと高いくらいです。でも、同じのがタワレコとかでは5000円弱くらいはするので、本当に安く感じます。それにドイツから直接買うって言ったって、何十枚もまとめて買うような余裕もないので、こういうお店が有ると本当に助かりますよね。

で、まずは最初なので安めのを1枚買ってみました。せっかくだから、このお店の名前である全集の18番『Sternklang』を買いました。しかも2枚組なのに3150円というお得さでした。注文した次の日には商品発送のメールが来まして、それから中1日の昨日、札幌から商品が到着しました。

ただ、ひとつよくわからないのは、銀行振込で申し込んだのに郵便の代引きで届いた所。まぁその分、振込確認後の発送っていう時間のロスは無かったし、代引き手数料も取られてないのでラッキーだったのかも知れません。でも、この辺りの入金方法とかがどうなってるのか、サイト上に明示されてないのは残念な感じはしました。でも、発送は早いし、なにより憧れのシュトックハウゼン全集が安く買えるのは感動です。調子に乗ってもう1枚、注文してしまいましたですよ(笑)。今回は、郵便で送られてくるなら、ポストに放り込まれるよりは、代引きの方が事故も無くて確実だというのもあるし、代引きで注文してみました。シュトックハウゼンの来日があった関係で、来日公演のプログラム作品は売り切れていて「入荷待ち」になっているのですね。これからは、ここでちょっとづつ全集を集めて行こうと思いました。楽しみ。

で、この『Sternklang』のCD。ジャケットのタイトル文字が赤で『Stornklong』ってなってて、何故綴りが違うんだろうか? って思ってたんですが、実物を見てやっと分かりました(遅すぎ)。これOだと思っていたのは、実は五線譜上の音符で、EとAの所にあるんですね。巧い! 山田くん、座布団10枚やってください(笑)。

2005年7月19日 (火曜日)----すぎもとともひで

スヌーピー皿ゲット

スヌーピー皿

セブンイレブンと言うと、つい「いい気分」と続けたくなる衝動にかられる、もしくは実際に口に出して言ってしまうっていう人は、だいたい平均年齢何歳くらいの人達なのでしょうか? ボクもビンゴですが。

そういうセブンイレブンでは7月8月9月の3ヶ月、おにぎりやパンやスウィーツなどを買うと、スヌーピーの絵が入ったシールが張ってあって、そいつを30点集めると、もれなくお皿とか貰えちゃう訳です。100円で1点ですから、最低3000円分のお買い上げなのです。実際は170円でも105円でも1点なのですけどね。

わたくし「男のくせに」なんて言われようと、ピーナツ・ファンなのです。「えぇ! スヌーピー好きなの?」なんて嘲笑されようと、「いえ、スヌーピーが好きな訳じゃなくて、(勿論スヌーピーも好きなんですけれど)ピーナツっていう漫画と、その作者である故チャールズ・モンロー・シュルツさんのファンなんです」って言う訳です。スヌーピーはこんなに有名なのに、ピーナツっていう漫画の認知度はそんなに高くないですよね。知っている人でも、だいたいは、あの黄色い鳥を全部『ウッドストック』っていう名前だと思っているくらいの認知度でしかありません。ちなみに『ウッド・ストック』っていうのは、あの鳥の中の1匹の名前です。他にもビルとかコンラッドとかオリヴィエとかハリエットとか、色々と居るのです。そんな事を知っていても、3へぇくらいのムダ知識で、何の役にも立ちませんが(苦笑)。

そういう訳で、今月の皿だけは欲しくてゲットしましたが、他は別に良いかなと思ってるのでした。3千円もあれば、シュトックハウゼンの全集の1枚組のが買えますからねぇ。

で、土曜日にまたSternklang-Diskへ注文してしまったのですが、それがなんと昨日届きました。速い! 郵便なんで月曜日出荷の水曜日着くらいだろうっていう気で待っていたのですが、びっくりです。シールには「540」っていう文字が入っていたので、送料に540円かかってるって事だと思うのですが、実際には290円しか請求されてないのです。かといってCD代金はCDショップで買うより良心的ですし、こんなんで大丈夫なのだろうか? と心配になってしまいます(笑)。いつまでかかるか分りませんが、ちょっとづつ集めて行こうかと思っているので、こんなCD屋さんには頑張って欲しいです。

そういう今日もシュトックハウゼンばっかり聴いておりました。何か本当にハマってる感じであります。ちなみに今回買ったのは全集6の『Zyklus/Refrain/Kontakte』が入ってるヤツです。ブックレットも180ページくらいあって豪華! ちなみに、全集のブックレットなどは、勿論ドイツ語や英語で書いてあるのですが、分らないっていう人はシュトックハウゼン音楽情報という素晴らしいサイトのテキストっていうページに、ライナーノートの訳があります。これは便利!

2005年7月25日 (月曜日)----すぎもとともひで

プラッツ近鉄閉店

かなりビックリなニュースでした。

近鉄百貨店(大阪市)は25日、京都市下京区の京都店(プラッツ近鉄)を2007年2月末で閉店する、と発表した。土地・建物は所有する親会社の近畿日本鉄道が家電量販大手のヨドバシカメラ(東京都)に売却、07年2月以降に同社が家電量販店を出店する。

プラッツ近鉄といえば、ボクは良く利用する所です。今日も行ってきたし。Sofmapはあるし、新星堂は現代音楽がそこそこ充実してるし、本屋はでかいし、無印もでかいし、551やGapもある。

......って、よく考えれば、まったく近鉄本体で買い物なんてしてないやん! そうか、それが原因か(苦笑)。

しかし、専門店が残ったとしてもSofmapは絶対無くなるなぁ。閉店はまだ先とはいえ、残念ですなぁ......。

2005年7月29日 (金曜日)----すぎもとともひで

今年の姫神祭

以前にも書きましたが、ボクの故郷には姫神祭っていう祭りがありまして、これはわが町の沖合いにある無人島牟岐大島の姫神まで、男性のシンボル(まわりっくどい言い方ですけれど、一応これがお決まりになってます。NHKのニュースとかでもこう言われてます)をかたどった、高さ3メートル程のイチモツを船に乗せて奉納に行くという、面白い祭りであります。

地元に居る友達が職場にて、「今年は姫神祭が行われない」という噂があるっていう話をしていたら、近隣の町出身者とはいえ、同じ徳島県民なのにこの祭りの事を知らない人がいて、話しても信用してくれないという事で、「写真があったら欲しい」と昨日の夜に電話がありました。

それは由々しき事態だと、ボクが公開している牟岐町の写真集からの1枚を、携帯電話のディスプレイで見られる位にサイズダウンして、添付ファイルにして送信しました。これにて無事に無実が証明出来ることを祈ります(笑)。

しかし、今年の姫神祭がないなんて、そんなことがありえるのだろうかと調べてみますと、恒例の姫神祭花火大会が2005年08月16日の21時からアナウンスされています(JRおでかけネット − イベント − 姫神祭・花火大会)。という事でガセでしょう。嘘つき!(緒川たまきさん、どうぞ)

で、この開催日から想像するに、昔はこの姫神祭、8月1日と決まっていたのですが、いつのまにか8月の第1土日になって、そして今年からはお盆にやる事になったということですね。里帰りするものからしたら、とっても有難いこってす。という事で、今年もあの花火大会が見られるのか。楽しみ!

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