パザ日誌


2005年7月 6日 (水曜日)----すぎもとともひで

ヴィニー・カリウタのシンバル

話は前後致しますが、この前東京でシュトックハウゼンを見た次の日、朝から新宿へ行きまして、あまりの暑さに歌舞伎町の韓国ドンキで2リットルの水を購入。これを飲みながら、久しぶりに新宿タワレコへ。しかし流石に新宿タワレコですな。ちゃんとシュトックハウゼン・コーナーが出来ておりましたです。ここでMusik In Deutschland 1950-2000 Schöpfung Und Erschöpfung(Amazon.co.jp)を購入。シュトックハウゼンのLichtが入ってて1460円でした。

その後、中央線で西荻窪へ。お腹がすいたので『丸藤』という食堂で昼食。美味しくて安くて大満足になって、西荻窪駅前のお店で5本指の靴下を買って、そのまま『ニヒル牛』へ。みやざわえいこさんという方の絵葉書やパスカルズのCD『どですかでん』を購入。

それから渋谷に移動して、楽器屋巡りでした。クラッシュ・シンバルが欲しいなと思って探しに行ったのです。イケベ楽器のドラム・ステーション渋谷と、京都にもあるドラム専門店ゲイト・ウェイ渋谷店、Musicland Keyと回って、結局これぞ! っていうシンバルには出会えず。しかし、これだけ楽器屋が集まってるといいですね。そして、折角だから道玄坂のYamahaへも寄ってみました。ここはアブソリュート・ドラム・ショップがあるからです。で、ここは高いんだろうなぁ......と思って見ていると、ZildjianのZXT Trashformerっていう14インチのエフェクト・シンバルが半額になっておりまして、見ておりますと、店員さんに「スティックで叩いてみて下さい」って言われまして、このシンバルは個体差があるのだそうで、他の在庫品も持って来てもらって、叩き比べさせて頂きました。これが本当に同じシンバルかって程音が違うので悩んでいると、「ドラム・セットに組んで叩いてみますか?」って言われました。ここはこのドラムショップ自体が試打室みたいなものですから、個室にはいって試打するっていうんじゃなくて、人目に晒されるので、スランプ真っただ中な私めとしましては、こんな所で恥をさらして成るものか! とそれは辞退しまして、チャイナ的に鳴る方を選びました。クラッシュ探しに来たのになぁ......(苦笑)。でも良い買い物ではありました。で、これこの前のライヴにも早速クラッシュにひっくりかえして重ねて使ってみましたが、なかなか使い道のあるシンバルでした。良かった良かった。

で、ライヴが終わってから、大阪のドラム専門店ACTのサイトでシンバルを見ていたら、ヴィニー・カリウタ氏 使用のシンバル入荷っていうページを発見。ユーミンのバックでドラムを叩いた時に、実際に使用したシンバルにサインを入れて、販売しているのだとか。現在まだクラッシュが2枚残ってますが、この値段だとちょいと予算オーヴァーだなぁ......。しかもヴィニー・カリウタが叩いたって言われると、そしてサインまで入ってると、実際に買っても使えないじゃないか! 『カソリック・ガールズ』で歌詞にも登場する人なんだから(笑)。そういえば、ヴィニー・カリウタは現在日本ツアー中のジェフ・ベックのバックでドラム叩いてるんですよね。まだ生で見た事がないので、いつか見てみたいなぁ。