本日、某CDショップのジャズ・コーナーへ寄ってみました。このCDショップには例の"Thelonius Monk Quartet with John Coltrane"の国内盤は1枚しか置いてありませんでしたが、ちゃんとセロニアス・モンクのコーナーに面だしで置いてありました。
このCDがCCCDだという表示がどうなっているのか見に行ってみたのですが、東芝EMIの「セキュアCD」ページに有る様にパソコンでのご使用には制約があります
という様な表示が、帯の裏面----この帯の裏は前面の2倍くらいあります----に印刷されています。専用のソフトでコピーできる事も、MacやiTunesには対応してない事もちゃんと表示されています。それでも、包装ラベルにシールで警告してある訳でなくて、しかも裏側の帯なので、面だしで置いてあってもまったく他の普通のCompact Diskと同じように見えます。いや、このCDを買う目的で決めて来てる人にとってみたら、そういう帯の辺りまでじっくり確認しない可能性も多いので、前面でタイトルと値段を確認して、買ってみてからCCCDだって気付く事も多そうな感じもしました。
ネガティヴな情報は出来るだけ出したくないっていうのは分らなくもないですが、このCDは紛れもなくCCCDなのですから、警告レベルの表示があって然るべきだと思います。未だに根強い反発がある訳なのですから。これでは余計に反感を買うだけの様な気がしてなりません。
そういうこの頃、ボクは最近月に一回Sternklang-Diskでシュトックハウゼン全集のCDを最低1枚は買う様にしてまして、週末に今月買った1枚が届きました。今回は全集58の"Lichter-Wasser"を注文しまして、週末からづっと聴いております。はじめうちのショボいミニ・コンポで流してたら、「あれ? ひょっとしてこれはイマイチか?」とかって思ってしまったのですが、後でヘッドフォンをかけてじっくりと聴いてみたら、時々鳥肌がゾゾゾーっと立つ瞬間がある、とっても美しい音楽で大喜び。いやぁ、シュトックハウゼン、はまりますな。やっぱり「光」は素晴らしいですね。
ちなみにSternklang-Diskのシュトックハウゼン全集は現在メンテナンスに入っている模様で、ページが見えなくなっていて注文も出来ません(勿論他のCDは大丈夫です)。10月中旬には復活する模様なので、なんとか来月の注文は出来るのかな? それまで"Lichter-Wasser"を聴きまくります!
ちなみに、明日はCafe-Independantsにunbeltipoのライヴを見に行くのだ! 楽しみ!