パザ日誌


2005年10月31日 (月曜日)----すぎもとともひで

ハロウィン・ライヴ

楽屋@Arcdeux

ハッピー・ハロウィン!

昨日は7月から続いた月1ライヴの、今年の締めくくりとなったArcdeuxのライヴでした。何度も言う様ですが、月1ライヴだなんて普通に皆やってるんでしょうけれど、うちのペースは年1回出来れば良い方だったので、本当にこの4ヶ月は快挙でした(苦笑)。でも、やっぱりライヴは面白い!

対バンはTHE BLOODS、よせなべLAND、Fourth Down Gambleの合計4バンド(敬称略)。pazapの出番は3バンド目でした。

1つ前に出演のよせなべLandさんがドラム・レスという事で、Arcdeuxのスタッフの方が、「出来る所までドラムのセッティングをして下さい」との事で、セッティングが非常にスムーズに出来たのは助かりました。ロック系のドラムのセッティングでは、ライド・シンバルがフロア・タムの上あたりに来る事がほどんどなので、ロー・タムのあたりにライドをセッティングするわたしといたしましては、余計な時間がかかってしまうのがネックですね。そのうえ、次のドラムさんにも迷惑をかけているのかも知れません(申し訳ないです)。

今日がハロウィンなので、その前夜である昨日はこれに合わせて『ハロウィン・ライヴ』というテーマにしてのライヴをしてみたつもりでございます。出番前のS.Eは映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』から。これはArcdeuxのスタッフの方々に好評だった模様です。やっぱりナイトメア・ファンは多いのですね。ただ、続けて流したのは実はナイトメアの曲じゃなくて、デューク・エリントンでございました。でもまったく違和感がないのは当たり前。この曲はナイトメアのブギーマンが歌う曲のアレンジの元ネタなのですね。これナイトメア・ファンにもあまり認識されてないんじゃないでしょうか? ナイトメア・ファンはエリントン聴かないのかな? ちなみに"The Mooche"っていう曲です。カッコいいですよ!

個人的には、今回はハイハット・スタンドも持ち込んだし、特にトラブルもなく快適だったのですが、Hell Dittyの途中でスネアのマイクがマイク・ホルダーからポロッと抜け落ちまして、スネアのヘッドに落ちました(笑)。流石に直す訳にもいかなかったので暫くそのままだったのですが、外にはどういう音で聞こえてるんだろ? と思いながら叩いておりました。幸いにもこの曲はブレイクが何ヶ所もあるので、最寄りのブレイクの瞬間にもの凄い早業でマイクをホルダーにセットし直しました。この日一番の見せ所でしたが、何人の人が分ったでしょう? はははは......。

7月からのライヴでは、押せ押せでやってまいりましたが、今回はずっとやってなかった『魔女』を最後に持って来てみました(最近では途中にインプロをはさむんですけれど、インプロをやってしまうと、倍の20分くらいになってしまう曲なので、今回はインプロなしのストレートなヴァージョンでした)。『ハロウィン・ライヴ』にはぴったりだと思ったので。打ち込みなしの『魔女』をライヴでやるのも初めてでしたですね。しかし、すっかり打ち込みバンドじゃなくなりましたpazapですが、いつかいきなりエレクトロニカをやったりするかもしれませんので、油断できませんよ(笑)。

諸般の事情によりまして、次のライヴは年を越してしまいます。真剣に金沢ツアーとか考えていたのですが、ちょっと延期せざるを得ないのが残念ですね。来年の目標は大阪と金沢でのライヴを実行する事ですかね。もちろん京都でもガンガンやっていきたいので、またよろしくお願いします!

それから、対バンの皆様、スタッフの皆様。そして勿論見に来て頂いた皆様。楽しいライヴをありがとうございました!

という事で、これからわたしはライヴ・モードから曲作りモードに入ります。本当に入ります。メンバーの皆様、疑わないで下さい。そして覚悟して下さい(笑)。はははは。

セット・リスト
  1. おやまのフジー
  2. Hell Ditty
  3. Toy Boy
  4. 魔女(No Impro Version)