明けましておめでとうございます!
2006年のpazapも「お前ら、ええ歳してもうちょっと落ち着いたらどうなんや?」と言われたり、ライヴを見てる人が自然に体を動かしてくれたり、露骨に嫌な顔をしてくれたり、呆気にとられたりするような、大人げないライヴをしていきたいと......個人的には思います。
どうか、よろしくお願いいたしますです!!
実家に帰省中なのです。
最近の年越しは隣町日和佐町の大浜海岸での花火です。そういえば京都からこっちへ帰る道中の道の駅ひわさで、今年はLEDを使った光のドームをやってるっていうのが書いてあったのですが、場所が大浜海岸の近くの臨時駐車場----ここは町民グラウンドになるのでしょうかね? 前に日和佐中学校があった所ですね----だったので、花火の前に覗いてみようと思って家を出ました。
最近のイルミネーションは本当に青色LEDが多いですね。京都のクリスマス・イルミネーションで有名なRohmのも、青色LEDが増えて来ましたし、その程度だろうと思っていたのですが、会場についてびっくり。青い光のくらげかと思う様なドームで、綺麗なもようになっておりました。Rohmのは車の中からチラっと見ただけで、なんだ、青色LEDのイルミネーションってあんまり綺麗じゃないな......と思ってしまったんですが、ここのは凄く綺麗。Rohmのも近くからちゃんと見たら綺麗なのでしょうか?
そしてですね。ここのドームはただずっと光ってるだけじゃなくて、ドーム内に設置されたスピーカーから音楽が流れておりまして、この音楽にシンクロして光が色々なパフォーマンスを披露してくれます。これがまた凄い。電光掲示板みたいに、LEDのオン・オフで模様を作り出して、それが音楽と同期して動くんですよ。これは一見の価値ありです。お近くの方は1月5日までやってるみたいなので、是非に! ちなみに、この中から映した写真は、大きい写真にリンクしております。
光のパフォーマンスに感動したあと、花火にはまだ暫く時間があったので、駐車場内に出されていた、多分地元のお母さん達による出店で甘酒を頂きました。これが美味しくて、しかも1杯100円という安さ。皆で町を盛り上げようという意気込みを感じますですね。寒い夜に暖まる味でございました。
甘酒を飲んでまったりとしてたら、浜のほうからドーンという音が。花火が始まったようです。
こりゃいかんと、慌てて浜の方へ移動しました。人が一杯いましたけれど、みんな砂浜には降りずに見てるのが不思議。砂浜は寒いんですかね? まぁそんなのより、人混みが嫌いなので、人をかき分け砂浜へ。
300発くらいの花火ですけれども、今年もなかなか気合いの入った素晴らしい花火でございました。
今日のテレビでTOKIOの長瀬氏がスマイルの花火を作って打ち上げてましたけれど、まさにそれと同じ花火をここでみました。なんせ、昨日はもの凄く風が強い日で、なかなかスマイルに成りずらそうでしたけれど、それでも3回は完全なスマイルになって、なかなか面白かったです。
それよりも、フィナーレ。特に『オワリ』の文字が出て、あぁ終わりかと思わせてからの花火が凄くて、感動的でございました。これでもか! という感じ。最後の最後は真っ暗になって、やっと終わりかと思わせておいて、赤い光が暗闇からふわっと浮かぶ演出は圧巻でございました。いやぁ、冬の花火っていうのもいいもんですね。
そういえば、京都の花火とかは、どこで花火が終わったのかが分りにくくて戸惑う事がありますよね。
うちの故郷あたりの花火では、いつもちゃんと『オワリ』っていう文字が、仕掛け花火で最後にあるので、終わりっていうのが分りやすいです。子供の頃からずっとそうだったので、花火ってそういうものだと思っていたのですが、これはひょっとしたら規模の小さい田舎の方の花火大会だから出来るのかもしれませんね。離れてみてると分りませんし。
ちなみに、昨日の『オワリ』を写真に撮ってみました。『リ』の左側が無くなってしまった時で残念だったのですが、こんな感じです。