今日はpazapの今年初ライヴという事です。今知った! という方は今からでも間に合いますよ(笑)。是非に!
まぁ、そういう訳でして、昨日は夜の10時から最後の練習をしてた訳です。で、スタジオに行く直前まで、2つの曲をほぼ同時進行で完成させまして、1つはpazapの歌ものの新曲。ひとつは今日のライヴのセッティング時に流すS.E用の曲です。
この曲は、最近ハマってるMという一風変わったシーケンス・ソフトを使って作ったんですけれど、このソフトは本当に使えば使う程、面白さがわき出して来る素晴らしいソフトです。20年位前のソフトが現役でこれだけ面白く使えるっていうのは良いですね。ただ、MacがIntelに移行しようという時ですから、このソフトがユニヴァーサル・バイナリ化されるのかが心配な所ではあります。Gibsonに買収されて放置され、今のMac OS Xでは使えなくなってしまったVisionからすると、MはちゃんとOS Xヴァージョンを出してくれたし----しかも前ヴァージョンからは無料でアップデート出来た!----、未来はそんなに暗くないとは思いますが。お金出しても良いので、是非Intel Macで使えるようにして欲しいです。ロゼッタでは動作するのかどうかも気になる所。
で、これで作った今回の「男十四匹」っていう曲ですけれど、本当は作るときのコード・ネームみたいなのは「House A」っていう曲名でした。四つ打ちのハウス風で、キーがAっていう単純な事なんですけれど。一つ前の曲も「M16」っていうコード・ネーム名で出してしまって、なんのひねりの無さに目を噛みたくなったんで、今回は何にしようかな? と考えるも何も思いつかないので、前日に見たドラマ『時効警察』で東幹久が持ってたタオルに書かれていた文字からとりました。「男一匹」って書く所を『匹』を『四』って書いてしまい、そのまま『十四匹』にしてしまったっていうエピソードに、夜中に大爆笑してしまったので(それに、東幹久の演技も最高だった)。
曲の尺が4分くらいなので、ライヴの時は他の曲と繋いでかけますけれど、この「男十四匹」もぱざサウンド:その他の音楽から聴く事が出来ますので、良かったら聴いてみてください。
でもこの曲、まったく意識しなかったんですが----というより、Mというソフトの特性上、意識した形のまま曲が出来上がる事はあまりないのですが----改めて聴き直してみると、ザッパの『Gスポット・トルネード』のバッキングに似てるような気がします(苦笑)。だから、エンディングだけはそれを意識した終わり方にしてみました。