日清シスコのサブレ・シリーズは、以前から『ココナッツ・サブレ』のファンでよく食べてたのですが、いつからか----それとも以前からあったのか?----この『バター・サブレ』が登場してからは、すっかりこればかり買ってます。このシリーズとしては、他に『セサミ・サブレ』もあって、1度だけ買った事があります。
休日に外出する時には、デジカメをケースに入れ、ズボンのベルト掛けへ付けて行く事が多いのです。今日も右後ろのポケットのやや前ぎみに引っ掛けて外出しました。来週は遠出するので、今日中にエンジンオイルを交換しておこうと思ったものの、なかなか予定通りに進まず、結局午後の7時を回ってから、懐中電灯の明かりを頼りに、あわてて作業する事になりました。これが悪かった。
全てが終わって帰宅後に今日撮影した写真をMacに取り込もうとしたら、液晶が真っ暗で中央に筋が入り、その周りがモワモワっとしてるのです。丁度イントキシケイトの表紙みたいなアート写真が映し出されました。おう、なかなか芸術的に撮れてるねぇ......と感動しかけたのですが、よく見直してみると、液晶がオシャカに。
ちなみに、この『オシャカになる』という言い方は、江戸の鍛冶屋職人の隠語が発祥で、火が強くて商品がダメになることから来てるのですね。『火』の発音を『し』と言ってしまう江戸の人ですから、『火が強かった』→『しがつよかった』→『四月八日だ』→『四月八日は花祭り』→『お釈迦さまの誕生日』→『オシャカになった』という事ですね。バンザーイ! バンザーイ!
いや、そんな有名な雑学をいまさら披露して喜んでる場合じゃないのでした(苦笑)。というか、そうでもしないと落ち込んでしまうのでした。まったく。勿論、原因はオイル交換をしたときに、デジカメをうっかり付けたままにしてしまって、車の下に寝っ転がった時に体の下敷きにしてしまったのですね。デジカメって小さいものでもボディはかなりしっかりと作ってあるんですけれど、やっぱり液晶がむき出しっていうのは難点ですよね。最近ではメーカーによっては強化ガラスを使ってるものもあるみたいですけれど、オシャカにしたものは違うものでした。修理代いくらくらいかかるだろう? 買い替えた方が安いのだろうか? それに、なにも遠出する前に壊さなくって......。まぁ液晶だけなので、ファインダー覗いて撮影する分には出来るんですが、マクロ・モードにしたりとかっていう様々な設定を、液晶のメニューから操作しなければならず困ります。
ちなみに、今日の『バター・サブレ』もファインダー覗いて撮りました。マクロにするのは、ヤマ感でメニュー操作です(笑)。