パザ日誌


2006年10月 2日 (月曜日)----すぎもとともひで

Warp Works & Twentieth Century Masters

先月23日は、久しぶりに大阪へ行ってきました。

アメリカ村を通りかかったので、タワーレコード心斎橋店の前も通ったのですが、すでに閉店した後。結局最後に訪れる事は出来ませんでした。

そのタワレコの通りにあるキングコングというレコ屋さんで、中古のCDをふたつゲット。ひとつはデートコースペンタゴンロイヤルガーデンの『Musical From Chaos』(Amazon.co.jp)と、あとはエレクトロニカ・コーナーで前から欲しかった『pola meets lyrica』(ontonson.com)を 。DCPRGのは発売前にAmazonで予約してて、発売日になっても届かず、サイトを見ると発送が3週間後かなんかになってて、むかついて注文をキャンセルしたっていう経緯があって、本当に巡り会わせが悪いというか、なかなか手元にやってきませんでした。その後、よし買うぞ! と思ったとたんに値上がりしたりとか......。何年越しかでこのアルバムを聞いた訳ですけれど、2枚目の『S』から『ホーチミン市のミラーボール』を何度も繰り返して聴いてます。素晴らしい!

その後、難波のタワレコへ行ってみたのですが、なんとビックリ。ちゃんと閉店した心斎橋店の資産は受け継がれておりました! ちゃんと広義な意味での『現代音楽』が色々とそろってて、これならば今度からは難波店を贔屓にしよう! と思わせる内容でありました。特にタワレコのフリーペーパー『イントキシケイト』でも紹介されていて、発売されたばかりの『Warp Works & Twentieth Century Masters』(Amazon.co.jp)が面だしで4枚くらいあって、思わず衝動買いしそうになりましたが、30分程悩んで、来月にしようと諦めたのでした......。もうすでに2枚買った後でしたしね。

で、本日。久々に河原町まで出て行ったので、河原町のタワレコに買う気満々で寄ってみたのですが、なんと1枚もない!! クラシック・コーナーから現代音楽コーナー。それにクラブミュージックのコーナーまであっちこっち探してみたのですが、やっぱり無くて、他のCDショップも探してみたのですが、タワーにないものがそんなところにある訳もなく......という事で、泣く泣く諦めて帰ってきました。あぁ、やっぱり京都はショボイのね(苦笑)。

しょうがないのでAmazonでUS盤を購入する事にしました。久しぶりにアマゾンで発注したのですが、最近はコンビニやネットバンク対応になったのですね。いままではカード決済か代引きだけだったのに。という事で、試しにコンビニ払いにしてみて、サークルKで支払ってみました。

さて、この『Warp Works & Twentieth Century Masters』はWarp Recordsを代表するAphex Twinやスクエアプッシャーの曲をオーケストラアレンジして、20世紀の現代音楽作品とを並べて行ったコンサートのライヴ盤なのです。なんと現代音楽作品はケージにリゲティにナンカロウ。それにライヒにヴァレーズの『イオニザシオン』や、シュトックハウゼンまであるのです。このラインナップを見たらもう、これは買うしか無いでしょう! って事で、届くのが楽しみであります。