という訳で、昨日の晩に250キロ走って実家に帰省。時速250キロでぶっとばせば1時間で到着する所ですが、今回もあえて休憩をはさみつつ、ゆっくりと4時間半くらいで到着しましたよ。ちょうど到着する手前で雨が降り出し、着く頃には激しい雷雨。地響きがする程の雷は久しぶりで、これはこれでオツな物ではありますが、柚子を収穫するために帰省したのですから、雨は困りますなぁ......と思いながら床に付きました。
目が覚めたら朝10時を回っていて、激しい雨はあがり曇り空。まずは柚子収穫の前に、お盆に帰省した折り、道の駅日和佐で買って帰り道で食べて感動した、昭吾堂の『とろけるひわさプリン』を買うために日和佐へ。今回は道の駅じゃなくて、実際の店舗の方へ寄って、シュークリームとかと一緒に購入しました。
容器は北海道物産展なんかで売ってる某店のような感じなれど、中身はあんなものではないです(もう『北海道物産展』というだけで人が群がる時代も終わった頃でしょう?)。阿波の和三盆糖を使ったプリンで、一口食べるととろけます。プリンがとろけるんじゃなくて、自分がとろけてしまいそうに美味い。今まで食べたプリンの中でナンバー・ワンですね。アンリコのジェラートと共に、帰省時の定番スイーツに決定です!
来店の折りには『しぼりたて牛乳プリン』を選択する向きも居られましょうが、ここは敢えて少々値段の高いこの『とろけるひわさプリン』になさい(田中康夫風?)。
昼ご飯を食べてプリンを頂いた後、柚子の収穫開始。
今年はあんまり実がなってないという話は聞いておりましたが、去年と比べて約1/4くらい(当社比)。深夜までかかって絞った去年とは違って、今年は1時間程であっという間に絞ってしまいました。去年みたいに、親戚へ送る分までは有りませんでした。楽だったけれどちょっと残念。
たくさん栽培して収穫してる農家の方とかは、木自体を低くして、収穫などをしやすくしてるのでしょうが、うちみたいに自分ちで消費するくらいなら、放ったらかしで枝も伸び放題。通販でお馴染みの----最近ではそうでもないか?----高枝切りバサミでも取れないくらい上に成ってる柚子もあって、小屋の屋根なんかに上ったり、脚立に上ったりして収穫。
収穫しながら周りを見渡してみると、やたらとかたつむりが多い。柚子の木だけじゃなくて、周辺の草むらにもいっぱい居るので、かたつむりを踏まないように慎重に歩かないといけないです。『金魚鉢』(たま)みたいに。
あと、蜘蛛はかなりカッコいいです。