パザ日誌


2006年11月26日 (日曜日)----すぎもとともひで

弥助饅頭食べながら『下妻物語』

弥助饅頭

むぎ100%牟岐町写真集4をアップ。数点の写真を追加してみました。もっと写真を追加していきたいんですが、なかなか写真を撮る時間がなくてどうしようもないです。正月にはたっぷりと撮ってみたいところ(でも、やっぱり牟岐は夏がいいんですがね......)。

さて、先週の初めには久々に風邪を引いて、2日間寝込んでおりました。慢性的な睡眠不足ですし、田舎に帰ったのも心のリフレッシュにはなったものの、体は疲れが溜まっていた模様。

こういう疲れてる時には甘いものでも食べるのが一番! というので(?)、この前の帰郷の折りに親戚のおばちゃんから頂いた、『弥助饅頭』を毎日食べております。白あんのシンプルな饅頭ですが、昔から大好きな饅頭でして、とても美味しいです。

昨日はゆっくりしようと、テレビ放送を録画してDVD-Rに焼いたまま見てなかった映画『下妻物語』を見ました。噂通りに面白い。今更感想なんか書いてもアレなので詳しくは書きませんが、実在する固有名詞が出てくるのは最近の傾向かな......とか思います。大人計画的というか。グループ魂にも、もろに『ジャスコ』について歌ってる曲があったりしますしね。

ちょいと前にYouTubeでフランスのテレビ番組(日本語字幕付き)を見たのですが、フランス人の少女が日本に憧れて、白い目で見られながら----時には罵声を浴びせられながらも----もゴスロリ・ファッションで地下鉄なんかに乗ってるドキュメンタリーで、その少女が憧れてる女性として映し出されたのが、まさに『下妻物語』での深田恭子演じる竜ヶ崎桃子だったのです。フランス人が見る『下妻物語』ってえのはどういう見え方するのかな? とか思いながら見てたのですが、この映画みたら意外とフランス人の彼女達の立場も、下妻に住む桃子に共感する部分があるってのが分かるような気がしないでも無い。パリと下妻の共通性というか、対ゴスロリというか、いや、対アニヲタというか、そういう絡みも含めて、感情移入してる部分もあるのかな? とか。

昨日は京都で京都国際マンガミュージアムがオープンという事で、ニュースでも色々ととりあげておりますが、菊地成孔さんも指摘するように、これだけ世界で認められる日本のアニメや漫画なのに、アニヲタと呼ばれる人種が何故いつまでも差別され続けるのかってのが面白いですね。