今日の京都市内は、朝から雪がチラチラ。そして時には吹雪で、かなり寒い1日でございました。
寒い時には暖かいうどんを食べて、体の中から暖めたい所でございます。うどんは『釜揚げうどん』が1番好きなのですが、こういう寒い日はつけ麺タイプより、スープをズルズルと飲めるうどんが良いですね。
なんて言いながら、実は今日はうどんを食べる事が叶わなかったので、この正月の帰省からの帰り道、鳴門海峡大橋を淡路島側に渡ったすぐにある『淡路島南パーキングエリア』で久しぶりに食べた、『鯛うどん』と『たけやんうどん』の写真を見つつ、食った気になって暖まってみましょう。
『鯛うどん』は『鯛寿司』とセットになったメニュー『鯛寿司と鯛うどんセット』(840円)を注文したもので、うどんにワカメとナルト----やっぱり鳴門海峡のすぐそばだからね----に焼いた鯛のほぐし身がのっているうどん。しょうがも載っていて、とても美味しいうどんです。『たけやんうどん』(550円)は竹輪の天ぷらが入ったうどんです。あー、写真を見ているだけで体の心からホカホカする......と思ったら、さっき風呂に入ったばかりだからかも知れません。
そうそう、うどんと言えば、京都は北野天満宮の近くに『たわらや』といううどん屋さんがあって、そこの名物の太い1本うどんが前から食べに行きたかったっていうのを思い出しました(詳細は@nifty:デイリーポータルZ:「極太1本うどん」を食べに)を参照してくださいませ)。かなり有名なうどんだという認識だったのですが、京都生まれ京都育ちな人たちに聞いてみても、ボクの周りでは誰も知らなくてちょっとショックでした。だから、先のサイトを見てもらったら「これを『うどん』と言うたらアカン。これは団子や。例えば外国から旅行に来た人がこれを食べて、これをスタンダードな『うどん』と思われては困る」と言われてしまいました。それなら、これがスタンダードな『団子』だと思われるのでは? という疑問も芽生えたのですが、その人はとても暴力的な怖い人なので、とてもとても気の弱いボクは反論できませんでしたが。
まぁそれは兎も角、初天神さんも近い事ですし、北野天満宮や上七軒辺りへお越しの際は、『たわらやうどん』にチャレンジしてみては?