パザ日誌

2009年10月10日(土)

4年ぶりのパスカルズ@碧水ホール

碧水ホール

パスカルズのライヴを見る為に滋賀県は水口へ。

前回は2005年の5月28日(土曜日)だったので、もうちょっと正確には4年と4ヶ月半くらい? でしょうか。

4年前にはまだ新名神高速道路は開通してなくて、宇治→宇治田原→国道307号で水口(甲賀市)へ向ったのですが、新名神もあるしETCの割引もあるしで今回は高速で行くと早いし楽かな? と思ったのですが、4年前の日誌を見てみると、下道でも自宅から1時間20分で着いているようなので、これなら高速に乗るまでもないなと思い直し、4年前同様にやはり急遽国道307号で水口へ。

ちょっと混んでた部分もあって、それでも1時間半くらいでは水口へ到着。1回しか行った事が無い場所ではあるのですが、それでも道は何となく憶えていて、地図もナヴィ—-付いてないけど(笑)—-も必要ないくらい。

到着はお昼過ぎくらい。駐車場に車を入れると、前から知久さんが歩いて来て、西友方面へ歩いて行ってました。うわぁ知久さんだ! とか言いながら車を停めて子供を降ろし、とりあえずお腹がすいたので、テキトーな場所でお弁当をひろげて昼食。開場が15時、開演は15時半だったので、昼食後は娘とボール遊びなんかをしたり、会場ホールのロビーに出てるお店なんかをみたり、図書館でMac Fanを読んだりとしながらゆっくりとして、15時前に会場へ。

会場は前回と同じ場所なのですが、前回はステージは使わず、ホール内を横向きに使ってメンバーが配置していて、お客さんは床に体育座りで聴く。あと、そのまわりを子供が走り回るというような感じだったのですが、今回はステージを使って、そして客席もちゃんと椅子席を使っての普通のコンサート形式でした。ただ、最前列にはゴザが敷かれ、小さい子供などはそこで座って聴くというようなスペースはありました。実際はやはり子供が走り回るという事になっておりましたが(笑)。

演奏中に子供が走り回るというのは普通のライヴでは考えられない事ですが、パスカルズはそれも許してしまう包容力みたいなものがあるなぁ……と前回も思ったものです。それでも常設の椅子席じゃなくて、可動式の椅子席でジャンプしながら走り回られるのはちょっと辛い部分も有ったのは確かです。単純にお金を払って演奏を楽しみたい方にはちょっと辛い部分もあるかもしれませんが、そこは石川さんの腕の見せ所! パスカルズにとって石川さんっていうのは音楽的には居なくても成立すると思う人も居るかもしれないですが、それは大間違い。パスカルズに絶対必要な存在だというのを今回も再認識させられました。特にアンコールの最後でパーカッションが台ごと倒れてしまった時に、自分の来ているTシャツをたくし上げて、お腹をパーカッションにして叩いたりだとか、しかも最後の最後はそのTシャツを緞帳のように下げて終わりの演出をするとか、そういう気転の利き方というか、瞬発力が天才的に素晴らしくて感動しました。風船を客席に飛ばした時の奇跡とか—-これは子供達も奇跡をおこしたのです—-も凄かったし、何よりパスカルズは素晴らしい楽曲のメロディとかアンサンブルも持ってますが、フリーインプロの部分もあって、その部分はどっちかっていうと、ほのぼのとした楽曲や演奏が好みの人には、アヴァンギャルドなインプロは正直辛い部分もあると思うんです。実際にチェロの坂本さんが出す高周波の音に、ワタシの前に座っていた親子は耳を塞いでおりましたし。でも、他のフリーインプロをするグループとの違いは、やはり石川さんという存在が有るという事です。石川さんがフリーインプロに参加しているだけで、そのへんは絶妙に中和されるのですね。

京都にムーズムズという素晴らしいバンドがありますが、そのバンドと石川さんがCafe Bar 大会で共演した時の動画でも、石川さんの天才っぷりが爆発しておりますね。「ご飯には何かけますか?」という質問の答えが最高!

ムーズムズwith石川浩司 20090314@大会(YouTube)

そういえば、チェロの坂本弘道さんが、曲中でKorgのKaossilatorを使っていて、これがかっこよくて、pazapでも使いたいなぁ……とか思ってしまいました。そのうち導入できたらいいなぁ。

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2009年10月04日(日)

かめおかで遊ぶ

ガレリア亀岡
サンデープチコンサート@ガレリアかめおか
かわいそうなバイキンマン
バイキンマンいじめゲームの顛末

快晴。早朝からたまっていたここの日誌を何日分かアップして、遅い朝食を食べて、洗濯をしてから昼過ぎに外出。

うちの娘は今2歳半なのですが、3月生まれのために数えで3歳なので、来月は七五三のお祝いです。知り合いの方が前から着物を貸してあげると言ってくれてたので、お言葉に甘えて本日借りに行って来ました。写真は今週の金曜日に撮りに行く予定で、昨日さんざんネットで写真館選び。かなり疲れましたがなんとか決定しました。しかし、『数え』といえば生まれて1歳、その後正月ごとに1歳というシステムですから、良く言われる事ですが12月31日に生まれると、次の日には2歳。その場合満2歳を待たずして七五三という事になるのでしょうか?

それはさておき、可愛らしい着物をお借りした後、ちょっと買い物にでも行こうかと思ったのですが、スーパーに行くのも味気ない。こういう時には道の駅にでも行ったら地元の野菜が安く手に入るのになぁ……と考えてみるも、京都市内に道の駅は無し。近場で道の駅……と考えて思い浮かんだのが亀岡市のガレリアかめおかでした。前から行ってみたいと思っていたので、ちょっと足を伸ばして行ってみました。あそこなら子供を遊ばせる場所もあるし一石二鳥です。

昼間の国道九号線は軒並み混雑で閉口しましたが、久しぶりの亀岡で嬉しい。ガレリアかめおかへ着くとサンデープチコンサートというのをやっていて、ちょうど管楽器のアンサンブルの演奏が行なわれていました。クラリネット2人にアルトサックス、それにコルネットにトロンボーンとチューバという編成で、映画『ゴッド・ファーザー』のテーマ曲を演奏している所でした。すぐ近くにコンベンション・ホールではキックボクシングの試合が行なわれておりまして、時折その会場からのパンチ音やキック音なんかが、ブラスサウンドにミックスされて、なかなか楽しい事になっててニヤニヤしてしまいました。

その後、外のビオトープ風の水際でザリガニ取りをして遊んだり、滑り台であそんだり、道の駅の売店を見たり、コロッケやお菓子を買って食べたりして、17時半くらいまで遊んだ後、亀岡駅の近くにあるSatyへ。ここのSatyへ来るのも久しぶりで、買い物をしたりゲームセンターで遊んだりしました。バイキンマンをいじめるゲームでは、あまりの人非道的な攻撃に流石のバイキンマンもヘロヘロで、「ハッヒフッヘホー!」の「ハ」の字もでない感じでした。顔なんか割れていて、いくら悪役とはいえ、子供達も泣くだろこれ……とか思ってしまいます。

夕方は渋滞するだろうからと、それを避ける為にSatyへ寄り道したのですが、これがよかったのか、19時を過ぎてからSatyを出発したら、渋滞無しですんなりと京都市内まで帰れました。

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2009年10月03日(土)

御香宮の秋祭り

大手筋商店街
大手筋商店街にて
御香宮
御香宮
あひるちゃんすくい
夜店のあひるちゃんすくい

10月に入りまして、秋祭りのシーズンです。

昨日は北野天満宮の御旅所で行なわれている『ずいき祭り』へ娘を連れて出向こうかと思っていたのですが、あいにくの雨の為に断念。本日は御香宮神社の神幸祭の初日でしたので、夕食を食べて18時すぎから出かけました。

もはや農耕民族とは言えないであろう日本人に、こういう秋祭りの意味はどうなんだろう? と思わなくもないのですが、それでも拡大解釈して商売繁盛、そして家内安全のために祈る祭りなのでしょう。何よりハレの日ですので、普段募ったケを吹き飛ばすのが目的となれば、それだけで目的はじゅうぶんだとも言えますし。

去年は10月4日に来ているのですが、その時は凄い人で、ベビーカーに娘を乗せて移動するのがとても大変だったイメージがあります。が、今年はそれほど人が多くない。勿論、御香宮境内は沢山の人でごったがえしているのですが、大手筋商店街とか、商店街から御香宮までの道とかは、そんなに人が多くなくて歩きやすかったです。

1年ぶりの御香宮神社。まずはお参りと思って行ったのですが、お参りする所には大行列が出来ていたので、今回は遠慮しまして、来月に娘の七五三がありますので、その時にお参りさせてもらうことにしました。

すでに夕食を済ませて来たという事で、特に美味しそうなニオイの誘惑には興味も無く、何も食べなかったのですが、娘はアヒルちゃんすくいに興味津々だったので、させてみました。

アヒルちゃんすくいは、金魚すくいみたいにすくったものを持って帰れるスタイルの夜店ではなくて、破れないすくいでカゴいっぱいにすくって遊ぶという、小さい子供向けな遊び場みたいな感じでした。カゴいっぱいになれば終了なのですが、実際には3匹のアヒルちゃんとかの人形がもらえます。内1匹はアヒルちゃんが決まっていて、選べるのは2匹。メインの『アヒル』以外にも
カメ』や『カエル』やらがいるのですが、普通は1匹はアヒルを選びそうなものです。でもうちの娘が選んだのは『カエル』ちゃん2匹(笑)。何かカエルちゃんが好きみたいです。

普段は「お風呂はいろか?」と言っても「イヤ!」と言って、なかなか入ろうとしない事もある娘なのですが、今日は帰宅後すぐに「お風呂入ろ!」と自分から言ってきましてビックリ。勿論早くお風呂に入って、このカエルちゃんで水遊びしたいからなのですが。

この御香宮の秋祭りは来週末まで続きます。また行きたい所ですが、来週末はパスカルズのライヴを観に行くのだ! 4年ぶり。楽しみ!!

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2009年10月01日(木)

豆乳ドーナツ

パオパパの豆乳ドーナツ

梅小路公園で売っていたという豆乳ドーナツを頂いた。

『パオパパ』というお店の豆乳ドーナツで、1つはノーマル。もう1つはきな粉のかかったもの。

特にきな粉がたっぷりとかかった方のは、このきな粉が絶品で、豆乳ドーナツにたっぷりと付けて食べるとたいそう美味しかった。

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2009年09月26日(土)

pazap Live 2009 #8 7曲詰め込みライヴ

Arcdeux看板

pazap今年8回目のライヴ。

本日のライヴ看板

前回8月のArcdeuxでのライヴは、ableton Liveの不具合のせいで、最後の曲『ミクロ』が大崩壊してしまうという、pazap結成十数年にして最悪の事故が起きてしまったライヴでしたので、あの惨劇のお詫びとして(?)、30分の持ち時間に7曲を詰め込むというライヴになりました。

できるだけM.Cを省き、前奏までもいくつか省略。そして実質的に演奏しっぱなしとなるライヴ。曲数を増やして前回のお詫びとしているのか、自分たちの肉体を痛めつける事によりお詫びとしているのか、またその両方なのか、やってる方にも分かりかねますが、少なくても「もうこんな事は二度と御免だ!」という台詞がライヴ終了後に出る程、ヘロヘロになったライヴでした。

個人的には数日前に鏡餅が飛んで来たのを受け損なって(苦笑)、突き指で負傷しておりまして、それがまだまだ痛むライヴでしたので、これをどうかばって演奏するかっていう所がポイントだった訳ですけれども、本番はやはりアドレナリン効果か、できるだけ大人しく叩こうと思っていたのに、やっぱり出来ませんでした。

以下、セットリストを。

セットリスト
  1. くらむぼん
  2. おやまのフジー
  3. ミドロガ
  4. 怪獣大戦争マーチ(カヴァー曲)
  5. Hell Ditty
  6. ボク
  7. ミクロ

『くらむぼん』はいつもより大幅にイントロを削除。そのために新たに打ち込み直したりをしてまとめたヴァージョン。つづく『おやまのフジー』は『くらむぼん』から間髪いれずに続きました。

『毎度お馴染み』ないつものM.Cは最小限にして、つづいて『ミドロガ』。『ミドロガ』終了直後にはホイッスルが鳴り響き、打ち込んだドラム・コーサウンドにドラムが加わって、次の『怪獣大戦争マーチ』へ。勿論この曲は伊福部昭氏作曲のあの有名なマーチです。ちょうど今、ゴジラシリーズの何かのCMでも使われておりますね。これをアレンジしてテンポを次の『Hell Ditty』と同じテンポの140にしての演奏。インストですが、うたうたい氏はカズーにて参戦です。この曲は前から好きでいつかやってみたいと思ってたのですが、ふいにそれを思い出して衝動的にカヴァーしてみたものです。これがArcdeuxでこの日P.Aを担当して頂いてた小西さんに大受けでございました。丁度この日、ゴジラの話しで盛り上がっていた所だったらしく、タイムリーだったというのもあったようです。喜んで頂けて嬉しかったです。

『怪獣大戦争マーチ』は2まわりくらいのシンプルな2分半ほどにして、続いてノンストップで『Hell Ditty』へ。いつものイントロより、これも省略してあります。あとはいつも通り。ギターソロあたりでは、突き指効果かいつもより冷静になれたので、大暴れをして拍を見失う事も無かったです。

次のM.Cは『ボク』への語り。最近ではここで語りを入れる場合はバックにオケを流すのですが、今回は無音で語りのみ。逆にこれは効果的になりますね。何でも音を付ければいいというものではないっていうのを再確認しました。無音という音の存在を忘れてはいけませんね。

『ボク』から『ミクロ』っていう流れは最近多いのでしっくりきます。そしてやはり『ミクロ』は最後。しかも、今回は前述したように大変な体力を奪われるライヴだった訳で、うちの曲で一番の体力消耗度を誇る『ミクロ』は本当に大変でした。これでヘロヘロになってライヴ終了! 機材を楽屋で片付けてる時に滝の様に汗が溢れ出して来ました。真夏のライヴだってこんなに汗をかいてないのに、9月の終わりにこれかよ! という感じ。これが今日のライヴの大変さを表しているようでした。

突き指でどうなるかと心配でしたが、まったく影響が無い訳ではありませんでしたけれども、なんとか無事にライヴを終えて良かったです。

また、今日の対バンさんも強烈なバンドさんばかりで、全てのライヴ終了後には楽屋はえらい盛り上がり。最後には一本締め、そして三本締めまで起こり、集合写真撮影会まで開かれました。こんな異常な盛り上がりのライヴは初めてで面白かったですねぇ。オヤジバンド・イヴェントなのに、いやぁ、オヤジバンドは侮れませんよ! 元気すぎる。

そして、先月Vox hallでライヴした時に声をかけて頂いてた、Gallopというバンドのメンバーさん—-確かドラマーさんだと記憶しておりますが—-も見に来て頂いて、本当にありがとうございました!! とても嬉しかったです。次のライヴの予定はまだ未定ですが、年内にまだあると思いますので、よかったらまたいらしてくださいませ!

dm20090926

日時
2009年09月26日(土曜日)
会場
Arcdeux(京都市下京区河原町通高辻下る清水町454-1 林ビルB1)
タイトル
The Rock!!!
開場
17:30
開演
18:00
前売り
1,000円
当日
1,500円
出演(出演順)
  1. 超悦男
  2. R to R
  3. pazap
  4. パイナップル・ソバット
  5. TJSS

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2009年09月23日(水)

京都へ(銀週間4日目)

ウェルかめ看板
昔の『ようこそ日和佐へ』看板が今やウェルかめ看板に
観覧車と明石海峡大橋
淡路S.Aの観覧車と明石海峡大橋
明石海峡大橋1
帰りはガラガラの明石海峡大橋
明石海峡大橋2
夜はここからの夜景も絶品!
トンネル
明石海峡大橋と垂水ジャンクションの間の長いトンネル
ラ マルティーヌのケーキ
ラ マルティーヌのケーキ

京都へ戻る日。

朝7時に出発予定が、掃除とかをしてると時間をおしてしまい、結局40分遅れで出発。

徳島方面を向って隣町の境を来たとき、昔はここにリアルっぽいウミガメの絵が書いてある丸い案内看板があって、『ようこそ日和佐へ』みたいな文句が書いてあったものです。それが10年くらい前(?)のあたりに、一見マッチョな人が両腕の筋肉を自慢しているようにも見えるけど、実はカメの絵でした……っていうような看板に変わっていたのです。それが、お盆からこの1ヶ月くらいの間に、写真にあるような朝ドラ『ウェルかめ』仕様の看板に変更され、更にキャラクタのカメも可愛らしいものに変更されておりビックリ。あのマッチョなカメさんはいずこへ? そしてこのキャラは『マリンちゃん』っていう名前のようですが、日和佐ウミガメ博物館に登場していたカメ子とカメ吉っていうのが居たと思うのですが、あの方々ももうお役御免ですか(笑)。まぁ、絶好の名前を売るチャンスなので、町を挙げて盛り上がるのはいいのですが……。

それにしても『美波町』って、良い名前なのではありますが、なんかしっくりこない名前ですねぇ。やっぱり日和佐だなぁ。

徳島市内では最近恒例のモンシュシュっていうパン屋さんに寄って、パンを買ってから改めて出発。鳴門インターから本四高速に乗って、さらば徳島! 今回は淡路島南P.Aには寄らず、それでも途中で眠くなって来たので、眠気覚ましのコーヒーでも飲もうかと室津P.Aで休憩。ここはトイレとコンビニ(ファミリーマート)があるのですが、初めてよったコンビニはその辺の町中にあるのと同じだと思っていたら、結構土産物コーナーが多くてビックリ。S.Aの売店とかは夜8時くらいには閉まってしまうので、たまにお土産どうしようかと悩む事があるのですが、こういう24時間営業の場所でお土産があるのなら便利ですね。知らなかった。

レジでカップを買って自分で機械操作して煎れるコーヒーを購入。出発の時は曇ってて雨が降りそうだったのが、すっかり晴れて来ていい気持ち。トイレを済ませ、外で海を見ながらコーヒーを飲むっていうのも贅沢な感じで楽しい旅気分。

急ぐ必要もないのですが、いつまでの居られないのでほどほどで出発。渋滞はまったく無くて快適に明石海峡大橋を通過。淡路S.Aにも寄ろうと思えば寄れたけれど、もう何度も寄った場所だし、こんな混む時期にわざわざ行かなくてもとパス。本州行きは都会の町に向って行くので、夜は夜景がきれいなのですが、昼は昼で楽しい。神戸側の橋の近くにマンションが建っていて、きっと明石海峡大橋が一望できるのがウリなマンションなのでしょうが、ちょっとどんな景色か見てみたいなぁ……とか、洗濯物は外に干せるのかしらとか、そういう話しをしながらトンネルを抜けて垂水ジャンクションへ。

後は来た道と同じく、神戸を抜けて下道で西宮まで。神戸市内の道とかもっと混んでるのかとおもったのですが、案外空いていて助かりました。

西宮から名神に乗って京都南まで。ここも渋滞なしで京都着が13時すぎ。

今回は義妹も一緒だったので、義妹を送って行ったついでに下鴨のケーキ屋さんでラ・マルティーヌでケーキを購入。晩ご飯の後に頂きました。

フルートのタルトを食べたのですが、これが洋酒がキツく断念。なんせアルコールに弱いし、ワタシの場合お酒はかなりの確率で片頭痛がくるのでタブーなのです。それに洋酒の味が大の苦手なので、結局食べられませんでした。チョコもダメ—-といってもチョコは好きなのでちょっと頂きましたが。片頭痛の原因になるのであまり多くは危険なのです—-だし、しょうがなく娘が自分で選んだタルト・ママンをちょっと分けて貰って食べましたが、これはとても美味しい。これ、ホールでも1000円くらいと安かったので、今度はホールで買ってもいいかも。

しかし、早い時間に京都に戻って来てもゆっくりと出来ず。大量の荷物の後片付けだけで凄く時間がかかるのよね。相変わらず突き指した右手の人差し指も痛いし。怖くてスティックも握れません。金曜日のスタジオまでになんとか収まればいいのですが、まぁそれは難しいでしょうなぁ……。

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2009年09月22日(火)

鏡餅は重かった(銀週間4日目)

正観寺
正観寺
八大地獄
八大地獄
餅放り会場
餅放り会場
ガラス
恒例の今回拾ったガラス。その向こうには出羽島。
空
大砂海岸から見た空

朝11時半頃に近所のおじさんから正観寺で『餅放り』があると聞いて、すばやく用意して出かける事に。

ワタシの実家のあたりでは、昔から家を建てるときの建前に餅を投げる風習があって、子供の頃からよく拾いにいっていました。うちの地方では『餅放り』っていうんですが、地方によっては『餅投げ』と言ったり『餅まき』と言ったりするようですね。ちなみにwikipediaには『餅まき』で載ってました。

ワタシが餅を拾いに行き出した頃は、紅白餅をハダカのまま投げていたのですが、時代の流れかそれをビニール袋に入れて撒くのが一般的になり、子供用にお菓子も撒く様になったりと、時代によって変わって来てたのを感じてました。お餅には5円玉とかが入っていたり、確か鏡餅にはお札が入っていたんじゃなかったっけか? あ、だから余計に奪い合いになってたんだっけ? とにかく、昔はそうだったんだけれど、最近ではひょっとしたらこの辺りでも珍しいのだろうか?

それはともかく、正観寺なんて行くのはもう10年以上ぶりではないだろうか? ひょっとしたら20年近くぶりになるかもしれない。昔は遊び場所の1つだったので、池で鯉にエサをあげたり、丸い物体が重ねられてる遊具があって、そういうので遊んでた記憶があります。そうそう、お寺の2階か3階とかから外に有る壺みたいなのに丸いお皿みたいなのを投げて、その中に入ったら笑い声が聞こえるっていうのがあって、そういうので遊んだ記憶があります。ワタシたちの間ではそれを通称『ワッハッハー』と呼んでいたのを思い出しましたが、探してみた炊けれど今では無くなってるようで残念です。

今回の餅放りはお彼岸の時期なので、その関連の秋の大祭の一環だと思われますが、ワタシが住んでた頃からしてたのでしょうか? 何か行った記憶が無いのでそれ以降から始まったのかな?

さて、こういう餅放りっていうのは普通の小さいお餅と大きな鏡餅を投げるのですが、だいたいパターンが決まっていて、初めに小餅を投げて、それが終わってからお鏡さんを投げます。お鏡を投げると男同士の格闘—-とはいえ、勇敢なおばちゃんがこれに加わることもたまにありますが—-が始まり、ひどければ流血騒ぎにもなるので、子供の頃からお鏡が投げられる頃になると後ろに逃げて、格闘状態の見物をしたりしたものです。

今回も勿論お鏡争奪戦には参加せずに居ようと思ったものの、なんと分けずに小餅の合間にお鏡を投げるという危険な餅放りだった模様。それでも投げたら逃げればいいと思ってました。が、しかし! ちょうどワタシの頭上に飛んで来たのです! でもじゅうぶんに逃げる時間はあったのですが、こういう時には条件反射的に手が出るものでして、気付けば右手を伸ばしておりました。

まぁよく考えてみると分かるのですが、餅というのは餅米の固まり。しかもついてあるので詰まってる訳です。それがお鏡ですからかなり重くて当たり前なのですが、更にそれが上から落ちてくるのを素手で受けようとする訳です。場合によっちゃあ怪我をしますよね。そう、見事にこれで右手人差し指を突き指してしまいました(苦笑)。4日後にライヴがあるにも関わらず(涙)。何が悔しいって、しかもそのお鏡がゲットできなかったんですよ! くそぅ!!! 悔しい!

餅放りが終わった後、ちょっと坂を下った所でうどんの接待をしているというので、右手人差し指を押さえながら列に並んでいたら、なんと1人前にて終了(笑)。まったくついてない日はこんなもんです。

指は次第に腫れて曲げると痛い。これはひょっとしてスティックさえ持てないんじゃないか? という状態。まずいなぁ。今回のライヴは正味演奏しっぱなしの、多分今までで一番大変なライヴになりそうなのに……。

そして、昨日は内妻であんまり時間がなくてガラスが拾えなかったので、今日は夕方まだ日がある内から大砂海岸のいつもの場所までガラス拾いに。海に行く度に海嫌いになる娘にしがみつかれながら、どうしようもできないまま子守り(苦笑)。しょうがないので手に握れるくらいの大きさの石を両手に持って、大きな石を叩いてモザンビーケとかのパターンを叩いて遊んでいたら、これに娘が興味を示して泣き止み、なんとか遊び出してくれたので良かった。ただ、やっぱり突き指した右手人差し指は腫れていて痛く、かばいながら叩くのは大変。これはどうなる事やら……。

さてさて、明日は早朝から実家を後にし、京都へ戻ります。今回の帰省最後の夜。テレビも壊れてるので今回もそんなにはテレビを見ずに過ごしましたが、これはこれで何とも快適でした。テレビなしの生活もいいかもしれない。代わりに今と台所の間に有る戸棚に簡易DJブースを作り、MacでDJをしておりました。パフュームの『チョコレート・ディスコ』とかで娘が変な踊りを踊りだし大爆笑しながら。こういうのが楽しくて、京都へ戻ったら、ちょっとテレビを見る時間を減らそうと思いました。

まぁ、出発前夜の夜に録画しておいた韓国ドラマ『カインとアベル』の第七話がどうしても見たくて、スタジオから帰って来て寝るまでの間にDVDに焼いておいたので、それをこっちでMacで見たりはしてましたけれどもね(笑)。

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2009年09月21日(月)

大浜海岸と内妻海岸(銀週間3日目)

願い事
願い事を書いてカメに貼る
アカウミガメ
ウミガメ
大浜海岸
大浜海岸
薬王寺
四国霊場23番札所 薬王寺

お盆休みで帰省した折りには日和佐へ寄る時間がなかったので、今回は寄って来ました。

日和佐とは旧日和佐町で、合併して今は美波町となっております。来週からNHKの朝の連続テレビ小説の新シリーズが始まりますが、この大阪放送局制作の朝ドラ『ウェルかめ』の舞台となるのが、この徳島県海部郡美波町であります。

美波町は旧日和佐町と旧由岐町が合併して出来た町ですけれども、うちの実家のある牟岐町と3町が合併して美波町になる予定でしたので、そうなっていれば今頃は「今度の朝ドラの舞台はうちの田舎なのですよ!」と自慢もできていたところなのですけれども、別にだからどうしたっていう話しでもあります。

『ウェルかめ』というタイトルからも、結局はウミガメが上陸して産卵することで有名で、うみがめ博物館『カレッタ』もあり、四国霊場23番札所『薬王寺』もある旧日和佐町が舞台となるという事で、旧由岐町の方々も実際自分の町が朝ドラの舞台だ! というには微妙な感じではないのでしょうか? (実際には合併を体験せず、しかも実家から遠く離れて暮らしている中途半端なワタシからは地元の肌感覚は分かりかねますが)行政的に線が引かれただけで、日和佐は日和佐、由岐は由岐というのが正直な所なのでは? ドラマはまだ始まっていませんが、由岐には伊座利という魅力的な場所もありますし、勿論登場するのでしょう。わが町でもロケが行われたらしいですし、楽しみでは有ります。とはいえ、大部分は大阪放送局内のセットでの撮影なのでしょうが。

カメが産卵に訪れる砂浜は大浜海岸という浜で、ここは光が海に向かない様に街灯が設置され、産卵シーズンは車のライトが眩しくない様に、海岸沿いの道も夜間は通行止めになり、ウミガメ監視委員の方々が見回りに回るという場所です。この場所はワタシの本当に好きな場所で、高校時代の3年間はこの町に通学していたというのもあり、特に思い出深い場所でもあります。

大浜海岸の近くにはウミガメ博物館があり、ここには屋外のプールにウミガメが泳いでいるのですが、このプールが博物館に入館しなくても、出口付近や隣の国民の宿うみがめ荘の昔水族館があった辺りから見る事が出来て、昔からよく見に来ており、今でも帰省の度に寄るポイントでもあります。毎年夏が近づき暖かくなって来ると、思わず「海見に行きて〜! カメ見に行きて〜!」と叫んでしまいたくなるくらい、この場所に来たくなるのです。

『ウェルかめ』効果というにはちょっと早い感じではありますが、今日も大浜海岸は大勢の人が訪れていて、とても賑やかでありました。大浜海岸は遊泳禁止なのですが、今日は波が高いからかサーフィンをしている人も何人か居ました。ワタシも高校生の頃にはこの海で泳いだ事もありますが、サーフィンしてるのはあまり見かけませんでしたけれども、最近は多いのですかね? 子供がビショビショになりながら、勇敢に海と格闘している姿はとても微笑ましかったですがね。

ウミガメ荘でお土産を買ったり休憩をしたりしてると、木で出来たウミガメが置いてあり、そこに大きめの付箋にメッセージを書いて貼付けると願いが叶うかも? というコーナーがあり、面白そうなので1つ貼って来ました。ここに寄る機会がある人は、どうぞ探してみてくださいませ!

大浜海岸を後にし、薬王寺の下を経由して道の駅日和佐へ寄り道して帰宅。恒例のガラス拾いに今回はまだ行けてなかったので、夕暮れどきに内妻海岸へ駆け込み。内妻海岸はワタシが実家に居た頃は海水浴場で、海の家とかは無いにしても監視小屋が立ち、監視員もおりましたが、最近は海水浴場の認定は外されているのでしょう。ただ、昔からサーファーが多く、学生時代には夏休みにほぼ毎日通った場所でありますが、泳いでいると頭の先をサーフボードがかすめていくという危険な時もありました。あんなに毎日通ってた浜なのに、今日は何年ぶりに来たのだろうという感じ。とても懐かしい。辺りは暗くなりかけている時で、サーファーも誰も居ない。ガラスも思ったよりは拾えたけれど、暗くなって来てタイムアウト。雲も出て来て、今日は星が見えませんでした。明日は雨とかいう噂の徳島県南部。なんとかもってくれればいいのですが……。

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2009年09月20日(日)

ゆったりとした時間(銀週間2日目)

彼岸花
彼岸花がいっぱい咲いております
鹿
野生の鹿と遭遇!

朝起きてみると本日も快晴。雲ひとつない快晴であります! 昨日は風も強かったけれども、今日はそれほど強くない穏やかな天候。

朝ご飯を食べて海南—-旧海南町(現海陽町)—-のビルドへ。ビルドというのは地元のホームセンターなのだけれど、何故かこの小さな町に合計4店舗ものホームセンターがあり、しかもコーナンという大きなチェーン店があったり、目と鼻の先にコメリまで出来て、もうこれはビルド潰しにかかったのか? と、ひょっとして潰れるんじゃないのビルドは……とか思ったものの、なんのなんの、なかなか頑張っております。

ホームセンターの部分ではなかなか勝負が大変だからか、店内の1/3くらいを食料品売り場に変更し、地元でとれたものなどを含めて、スーパーで買い物する前にここに寄って安いのを購入し、それで足りないものをスーパーで買う……という使い方が出来るお店になっております。

いつも帰省の時には車のオイル交換をするので、だいたいビルドでエンジンオイルを買ってたのですが、最近ではこういう部分は弱くなってるので、それはコーナンに寄って購入。コーナンの駐車場の側の畑には彼岸花が咲き誇っておりました。丁度お彼岸ですしね。ちなみに写真の彼岸花は実家近くの道ばたで撮ったもの。

昼からは親戚の叔父宅にお邪魔をし、最近の中国のコピーDVD事情について話しを聴いたりしました。とても衝撃的!

夜には大砂の海岸に星を見に出かけました。雲もなく快晴だったので、文字通り満天の星空。素晴らしい眺め。風も気持ちいいし、真っ暗な砂浜に寝そべって暫し星空を眺めました。沖には漁船などの明かりがゆらゆらし、島の灯台の明かりもなかなか情緒的。

その帰り、ちょっと回り道をして山道経由で帰ったら、途中で野生の鹿に遭遇。

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2009年09月19日(土)

強風の月見ヶ丘海浜公園(銀週間1日目)

大鳴門橋
淡路島から大鳴門橋へ。今日は結構混んでいる。
月見ヶ丘海浜公園
月見ヶ丘海浜公園の月の満ち欠け池
マスクすだちくん
この時期、すだちくんもマスクを
ロケット
ロケット遊具
水遊び
水に入って遊ぶ娘
シュークリーム
IL ROSAのシュークリーム

いつのまにかこの5連休はシルバーウィークと呼ばれてるらしい。誰が名付けたのやら。まぁ敬老の日が入ってるというので、それにもひっかけてこうなったのだろうけれど。

でも最近のこのパザ日誌は日頃更新が滞り気味で、帰省するとなると頻繁に更新されるというパターンになってきております。で、今回も先月に引き続き帰省をしております。

当初、この連休は千葉のおばぁちゃん所へ行こうかなと思っておりましたけれど、長距離運転が疲れそうだというのもあるし、懐具合とかも考慮して、やっぱり徳島の実家へ帰って来ました。でも本当の一番の理由は、先月のお盆に帰省した折り、2歳半になって走り回る娘が、田舎の家や庭で自由に遊ぶ姿を見てると、出来るだけこういう環境で過ごさせてあげたいと思ったから。普段京都の狭い集合住宅で暮らしていると、近所迷惑だからと、走り回ったり大声で騒ぐ娘を叱らないといけない場面が多すぎて、なんか可哀想な時があるので。本当はもっとのびのびと育ててあげたいのだけれどなぁ……。

それはさておき、昨日は夜9時から2時間、pazapの練習。次のライヴが来週の土曜日なので、本当はこの週末もスタジオに入って練習しないといけない所なのですが、連休に帰省する事もあり、金曜日の夜にしてもらいました。来週の金曜日の夜も同じ時間にスタジオで練習予定。この2回でライヴに臨むのです。

何週か前のスタジオでセットリストを決定して、ちょっと時間に余裕がありそうだな……と思ってカヴァー曲でも短めにやろうかと準備をしてあったのですが、改めて時間を計算してみたら、なんとかなりオーヴァーする事が発覚。このカヴァー曲を無しにして、実は丁度いい時間だったのでした……というおとぼけたオチ(苦笑)。でも、せっかくオケも準備したし、各自練習したり色々と考えてもあったので勿体ないという意見が一致し、このカヴァー曲をする代わりに、他の曲の前奏とかをカットするという事で落ち着きました。泣く泣くオケをチョキンチョキンと削除し、新たに打ち込み直したり音色を変更したりとして、今回用のオケを完成させ、それをこの2回のリハで完成させるという感じ。

いつもは前奏とかでオケだけ先に流して、若干休憩出来てた部分もあるのが、今回ばかりは本当に演奏しっぱなしに近い感じになります。いくら30分程の持ち時間とはいえ、短距離選手なみの無酸素運動状態になりますので、酸欠の恐れ有り(笑)。なんせ平均年齢は確実に上昇中のオッサンバンドなのですから、酸素ボンベ持参、若しくは専属ナースを従えてライヴをしたいくらいであります(笑)。

そういう練習を終え、帰宅して準備などをして寝たのが深夜2時を過ぎており、本日起床は早朝5時30分。慌てて車に荷物を積み込み、朝の6時に京都インターを出発。お盆や正月じゃないんだから、そんなにエゲツナイ混み方はしてないだろう……と思ってたら、なんとお盆よりも長い渋滞。京都南インターの入り口の電光掲示板で『西宮 100分』と出てたのですが、これがキッチリと100分で西宮に到着。あの予想時間って最近は本当に精度が良くて凄い。

そんな事より、この中国自動車道への分岐を先頭の名神の渋滞ってどうにかしてほしい。あそこ過ぎるとガラガラなんだからなぁ。相変わらず分岐直前で慌てて一番左の車線へ割り込もうとする車が沢山居るので、必要以上に渋滞するのよね。そういう車はだいたい慣れてない車なんだから、事前からの案内表示である程度対応できそうな気もするんだけれど。それをした所で、今度はわざわざ分かってて直前で割り込もうとする横着な車が増えるだけだとも思うのだけれど。

きっちりと100分で西宮着。あとは43号線と2号線を使って垂水まで。垂水から明石海峡大橋を渡って、淡路島を縦断して、大鳴門橋を渡って鳴門北インターを降りたのが午前10時半くらいでしょうか。いつも寄り道する中古ショップでCDやら子供用に絵本などを買って、松茂の徳島空港の隣にある月見ヶ丘海浜公園へ寄り道。

ここに来るのは2度目で、初めて来たのはこの公園が出来てすぐの頃だったのだけれど、まだ娘が小さくて、こういう所で遊ばせるような状況じゃなかったので、トイレだけ借りて、いつか走り回るくらいになったら、ここに連れて来てあげよう! とずっと思ってた所でした。実は先月の帰省の折りに寄り道する予定だったのだけれど、丁度大雨の時で叶わず、今回やっと来る事ができました。

敷地がとても広く、そしてとても綺麗で、海水浴場も隣接してるし、宿泊施設もあり、バーベキューも出来る。子供が遊ぶ遊具も沢山あるので、こんな所が近所にあったらなぁ……と本当に思います。

天気はもの凄い快晴。だけれども風がとにかく強く。公園内のテーブルで気持ちよく昼食と思っていたのだけれど、風で飛ばない様に、とにかく手で色々と押さえながらの食事となりました。まぁこういうのも楽しいのでありますが。

遊具も色々とあるし、砂場の中央に空気が入った丸い大きい風船みたいなのがある場所があって、子供が飛び跳ねて遊んでたので、そこや滑り台が沢山あったので、そういうので遊ばせてあげようと思ってたのですが、お腹が一杯になって眠くなったのか、泣き出してまったく遊ばない。仕様がないので管理棟でアイスクリームなんかを食べて休憩したら、血糖値が上がったのか急に元気になって、滑り台を滑りまくり、砂場の球体でピョンピョンと飛び跳ね、挙げ句の果ては池に入ってずぶ濡れになるくらい水遊びをしまして、慌てて車へ戻って着替えを取って来たりしました。それでも楽しそうに遊んでくれたので親としても大満足。ここは帰省とセットで寄ってもいい場所ですなぁ。

隣が徳島空港という事で、時折大きい音をたててロッジ越しに離陸していく姿も、なかなか見応えがありました。

4時間くらい公園で遊んだあと、後は実家を目指して南下。

途中、阿南市で給油をして、IL ROSAというお菓子屋さんでお土産を買ったついでに、店内でシュークリームを頂きました。カスタードクリームがたっぷりと入ったとても美味しいシークリーム。これは度々買って食べたい!

あと、やっぱり大吉でたこ焼きを買って、食べてから実家へ。結局夜8時くらいに実家に到着となりました。

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