昨日は久しぶりのドラム道場でした。場所が関大前なので、
阪急
で京都から通ってるワタシは「淡路」で阪急北千里線に乗り換え。その乗り換えの途中の階段で、ふと注意書きのちらしに目がいったのです。なんてことない、普通の注意書きで内容も記憶にないぐらいですが、その最後に「ステーションマスター」と書いてあったのです。一瞬なんのことかわかりませんでした。「すてーしょんますたー??」ああ、駅長のコトね……。最近では、名刺とか名札とかの役職にも「横文字」が増えてますねぇ。「マネージャー」とか「ショップマスター」とか。
でも、こういう公共の場所で見ると変な気がします。なんか似合わないのよねぇ。なんでだろ?と考えてみると、ワタシなりに解決しました。それは「カタカナ」だったからではなかとですか。本文が日本語の時は「駅長」、英語の時は「Station Master」だと納得できます。日本語と英語が変に混じると、やっぱり気持ち悪い時があるんですよ、二十一世紀になっても。
それで思い出しましたが、テレビやラジオで電話番号をいうとき「フリーダイヤルれい、いち、にー、れい〜」などというのを聞いて妙に気持ち悪い気がする事がありませんか? これは局によって規定があるらしいです。「ぜろ、いち、にー、ぜろ」だと、「ぜろ」は英語で「いち、にー」は日本語ですね。それが混ざるのは正しくないと言う事なのです。ただ、「ゼロ」は実質もう「日本語」と言っていいほど「日本語」として浸透してるので、局によっては「ゼロ」でもオッケーな場合も有るそうです(たいがいは、タレントは「ゼロ」でも許してるみたいですが、アナウンサーは「れい」で統一してるとかが一般的なのかな)。
そう考えると、駅での気持ち悪さは「ステーションマスター」という呼び名が一般的でないだけかも知れませんね。