パザ日誌

2002年06月04日(火)

低温殺菌牛乳

世間はワールドカップでかなり盛り上がっているようですが、まったく興味のないボクにとっては普通の6月です。
6月のカレンダー
6月になって何日か経っているのに、カレンダーを作るのを忘れてたので、あわてて作りましたとさ。


それはさておき、この前牛乳が飲みたくて買いにいったんやけど、誰かのサイトの日記に「低温殺菌牛乳」は美味いと書いてあったので、試しに買ってみようと思い探してみた。近所のスーパーで見てみるとどれもこれも「一二〇度二秒間」とかの高温殺菌ばかり、結局大手のスーパーに行ったついでに買ってみた。飲んでみた感想は「甘い」感じがする。そしてやっぱり美味い。いつもどんなもん飲まされてるんやろうと思ってしまう。

聞いた話によると、先進国でも一〇〇度以上の高温殺菌が流通してるのは、日本ぐらいのものらしい。結局高温殺菌になると焦げた臭いがついてしまうし、菌も死んでしまう。そのうえ牛乳の「売り」であると信仰されている「カルシウム」さえも体に吸収しにくくなるという。おまけにコップとかに入れて蛍光灯などのしたに置いておくと、発ガン性物質まで発生するという話もあるらしい(あくまで、そういう話しを聞いたという話しです。興味ある方は調べてみては)。結局は六〇度ぐらいで三十分も掛けるよりも、高温で二秒ぐらいで終わる方が商売としては効率が良いわけで、大量生産大量消費は効率第一と言う訳ですな。

牛乳なんて、もろに戦後高度経済成長の波に乗ってきたぜ!って感じがするしねぇ。

参考サイト

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