この前久しぶりにMKバイキングに行った帰りに、
Joe’s Garageへ寄りました。
Joe’s Garageは、おおよそその辺の普通のCDショップには置いてないであろう、マニアック目のCDがワンサとあるので大好きな場所なのです。でも欲しいものが一杯ありすぎて、結局なにも買いませんでしたです。
今年行きたかったライヴの内ついに行けなかったアランホールズワースの六ピのライヴをCD化したアルバムがあって買おうとしたのですが、他にも
ONJQやらなにやら、色々と候補があがってきて、結局まとまらずにヤンペしたのでした。はははは。
いやぁ、しかし音楽業界がどうのこうの聴衆がどうのこうのとか、そういう事を思ったりしますが、実際素晴らしい音楽というのは(それがメジャーであろうとマイナーであろうと)一杯ありすぎて、手が付けられない程です。本当に素晴らしい音楽が、限定されたファンの支持の中でも、閉鎖的にならずオープンで続けられていく事を祈ります。紅白のメンバーが発表されたりする度に、「子供からお年寄りまでが口ずさめる曲がない」なんて言うわりには、「売り上げ枚数の新記録を塗り替える」ヒットが出てるのはどういう事なのだ?
さぁ、そんな事を考えながらpazapの新しいシステムについて考えたりしています。毎日のように「QY700」なんてキーワードで検索エンヂンぶるんぶるんして来てくれる人達がいるのですが、正直もう限界が来ています。QY700の素晴らしさ(例えば専用機ゆえの安定性、いきなり電源が落ちても大丈夫とか、色々)にしても、チープになってきたと言わざるを得ない「音源部」やら、メモリーの少なさなどをカバーする事が出来無くなってきましたです。という事でそろそろQY700には引退していただいて、Macでもってシステムを再構築中です。と言ってもそのために新しいMacを買うなんて事も出来ず、結局PowerBook1400にその役割を任命しました。MIDIだけなので最新マシンである必要はどこにもないのです。そして肝心のシーケンス・ソフトはやっぱりVISIONで決定です。なんせFreeになったVisionは音楽ソフトによくある「オーサライズ.キー」が不要なのでもってこいです。この前のライヴの設定では16トラックしか再生が出来なかったので、これで「魔女」が出来るようになります。それに長い曲やら使える音色が増えて、次の曲作りの可能性も広がりましたですよ。よかったよかった。まぁ心配事がその分増えたりもしますが。