車を運転しながら携帯電話とかを使うのが道路交通法違反になってますが、実際に反則対象になるのは「道路における危険を生じさせた者」なんていう曖昧な感じで、どこまでが危険でどこまでが安全かなんか、線引きがあいまいで実質的には意味が有るのかよく分からない状況で、機能してるんだかどうだか疑わしい感じがします。
道路交通法では「道路における交通の危険を生じさせた者」に安全運転義務違反と同様、点数が2点付されることになっています。「道路における危険を生じさせた者」とは、交通事故を起こした者だけではなく、例えば、歩行者や他の自動車の通行を妨害して具体的危険を発生させた者も含みます。
きっと今のままでいってると調子に乗って事故が増々ふえて、結局全面的に処罰対象になるのでしょう。線引きが曖昧な時は取りあえずの試用期間だとしたら、どうしようもなければ全面禁止になるのは当たり前です。ごく一部の人が危険というだけでも全員ひとくくりにされてしまう。それはしょうがないコトでしょう。だからボクはそうなれば良いと思っている訳では無くて、逆に携帯がなったから止まらないといけない、なんて思っている律儀な人が場所もわきまえずに急停車して会話をしだすのもなんだかなぁと思いますが、結局マナーというものはみんなひとくくりにされるのです。一部の人のマナーが悪いだけでも規制されるとなると皆一緒です。だからちゃんと守ってないと、大目に見てくれてた部分まで規制の対象になるのです。
そして煙草の問題もまったく一緒だと思います。そりゃ、しょうがないよね。街を歩いてたらそういうのに嫌という程遭遇しますからね。