パザ日誌

2003年02月18日(火)

疑心暗鬼

うちの近所で起こっていた強盗事件の犯人がやっとこさ捕まったらしい。
実際にこういう事件が自分の行動範囲に近い所で起こると、被害あった方との直接の面識が無くても、自分にも色々と影響があるものだと思いました。

まづ、あの阪神大震災の後にも地震に対する不安とか、「また来るんじゃないか?」なんていうトラウマ的なものが夜寝る前にずっとあったんですけど、それに似たような感じです。そして一番嫌だったのがなんといっても犯人の目撃情報で「身長一八〇センチ前後のやせ形」なんてボクと似てるんですよね。刑事さんが聞き込みに来た時にも「犯人は背が高いようなんですが、身長何センチ?」とかっていう嫌な聞き方とかされるわ、電話番号やら何やら色々聞いていかれるわでホンマ嫌な感じでした。きっと近所では「あの人があやしい」とか疑心暗鬼になってたりもしてたと思いますし、実際にボクも歩いてて不審な感じに見える人とかを見かけると「ひょっとして」なんて思ったりもしました。こっちが疑いの目で見てしまうと、普段なら気にならないものまで疑わしく思えてくるから恐いですよね。そういう状況の中で、インフルエンザや風邪対策と花粉症対策のためにマスクをして外出したくても、近所ではマスクを自粛してたんですよ。これでマスクが堂々と出来るっていうもんです。

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