パザ日誌

2003年02月24日(月)

ライヴを終えて

昨日の日誌に書いた事をば読み返してみると、長々と書いた割には要点が分からない感じなので(笑)一言でいいますと(一言で言えるなら一言だけ書け! という声も聞こえてきそうですが……)、昨日の至らない部分はその方法が間違ってるのではなくて、ひとえにボクがまだまだ至らないからだ! と思ってもらえると有り難いかなという事であります。今まで築き上げて来た方法論自体がひょっとして間違ってるんじゃないか? とかそういう思いで、昨日の夜はボクも独りでネガティヴな寝付けない一夜を過ごしました。

神がこの世に昼と夜を造って下さって一日という概念が出来たおかげで、ボクも救われた気がします。寝付けない夜を過ごしたとはいえ、今日はすっかり後ろ向きじゃなくて次はどうしようか? という事で頭が一杯です。実はpazapで演奏している曲のほとんどはもう十年まえくらいに作った曲ばっかりで、レパートリーも少ないのです。それを延々と練習したりたまにライヴで演奏したりしてきましたが、ここらでドッと新しいタイプの曲とかも導入しないといけないなんてことは分かりきっていた事です。昨日のライヴで結構区切りが着いた感じがしたので、これからは更に前に進まないと行けないと思いました。勿論それはAからBに移行するんじゃなくてAにBを足すような、もっと懐を広げるというような進化をしたいという感じです。今まではホントに試行錯誤で基礎を作って来て、これから建物を建てるぞっていう感じですかね。どんなものが建つのかちょっと分かりませんが、分からないほうがワクワクしますね。前を見てワクワク出来るっていうのは幸せな事です。

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